廣重美術館蔵

〔御詠歌〕
逆縁(ぎやくえん)ももらさですくふくわんなれバ 順礼堂(じゆんれいだう)はたのもしきかな


鐘楼
 入母屋造。

開山堂
 桁行八間・梁行五間、入母屋造、妻入、前部檜皮葺、後部柿葺。慶長十三年(1608)に豊臣秀頼の助力により再建される。理源大師像を安置する。

白山社
 三間社流造。

如意輪堂
 西国三十三所の本尊は准胝観音であるが、描かれているのは如意輪堂のみである。如意輪観音を安置するものと思われる。准胝堂は『都名所図会』巻五をみると描かれておらず、一時堂を再建しなかったと考えられる。如意輪堂は慶長十一年(1606)に豊臣秀頼の助力により再建される。現在の堂は桁行五間・梁行三間、入母屋造、正面妻入、柿葺。


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