廣重美術館蔵

〔御詠歌〕
みやま路をかきわけ尋ねゆきミれバ
 わしのいわ屋にひゞく滝つせ

奉額 木からしや仏(ほとけ)を囲(かこ)ふ屏風岩(びやうぶいハ)


聖観音堂
 画面中央、高床式、宝形造の建物。
 明治二十六年(1903)に焼失。昭和四十七年(1972)に再建。
 現在は桁行三間、梁行三間、銅板葺、宝形造。

奥の院
 画面右奥のあたり。
 裏山(観音山)の岩壁の一部が奥の院となっており、東西両院がある。
 東の奥の院に続く道を示している。展望台、石仏群、宝篋印塔、芭蕉句碑があり、山頂へと続いている。

金毘羅
 画面奥の院の横。

千体仏
 画面左端。
 滝横には爪彫の千体仏といわれる磨崖仏がある

胎内くぐり
 画面左端。
 西の奥の院に続く道に、胎内くぐりの岩があり、子育観音が安置されている。


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