廣重美術館蔵

〔御詠歌〕
たゞたのめ六ぞくともに大悲(ひ)をバ
 神門(かうど)にたちてたすけ玉へる

奉額 稲妻(いなつま)や人といふ字(じ)を水にかく


聖観音堂
 画面右端、萱葺、宝形造の建物。
 現在は桁行三間、梁行三間、向拝付、銅瓦葺、宝形造。
 寛政年間(1789〜1801)に焼失、天保年間(1830〜43)に藤田若狭により再建。勾欄の擬宝珠に安政五年(1858)の銘がある。虹梁には元治元年(1864)森玄黄斎の扁額が奉納されている。

【札名なし】
聖観音堂横の建物
 入母屋造の建物。
 別当寺と思われる。


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