法楽寺蔵

〔御詠歌〕
ありがたやちかひの海(うミ)をかたむけて そろ゛/\恵(めぐ)みにけむる疫(ほのやミ)

[奉額]
 弘(ひろ)まりしげに明(あきら)けき寺(てら)の名(な)の ちかひにたれも遠(とほ)く来(き)たまし


十一面堂
 画面右、寄棟造、向拝付の建物。
 現在は桁行五間、宝形造、銅板葺、向拝付。
 明和二年(1765)再建。寛徳元年(1044)建立時の古材や手斧削りの板を再利用している。屋根は昭和五十一年(1976)に萱葺から現在の銅板葺に改修された。

方丈
 画面右の建物。

くまの(熊野)
 画面十一面堂左の建物。

七ツ石
 画面二王門の奥。
 寺伝によると、養老五年(721)善無畏三蔵がこの地を訪れたときに、瑞雲たなびくさまを感得し、七つの石を埋めて鎮護国家の道場として結界したとある。

二王門(仁王門)
 画面中央、桁行三間、梁行二間、寄棟造、萱葺の門。
 現在は桁行三間、梁行二間、切妻造、瓦葺の門。


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