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番号 C2010341-000

呼称(ヨミ) ミチアンナイノヒトツメコゾウ
呼称(漢字) 道案内の一つ目小僧

執筆者 細川修・松本清人

論文名 第12編 口頭伝承 第3章世間話

書名・誌名 長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承
巻・号/通巻・号 1巻3号
発行所 長野県史刊行会
発行年月日 S62年3月31日
発行年(西暦) 1987年
開始頁 527
終了頁 536

掲載箇所・開始頁 534
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 長野県
地域(市・郡名) 東御市
地域(区町村名)

要約 昔,「儂ら」が子供の頃の話。誰でも知っている話だが,一つ目小僧の目は提灯より明るく,先に立って道案内をしてくれた。大屋村から急な坂を登ると月夜平という草原があって,そこに小さな男の子が一人立っており,真っ暗な夜道でそこだけが光っている。その男の子に引き込まれてしまうのか,後ろからついていくと,男の子の周りは明るく,気がつくと家に着いていた。男の子はにこっと笑って消えてしまう。体験者は少なくなく,「月夜平の一つ目小僧」と呼んでいた。
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