国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

カード表示

番号 C0730377-000

呼称(ヨミ) ウマノヒヅメノアト
呼称(漢字) 馬の蹄の跡

執筆者 和田文夫

論文名 第一編 第七章 昔話と伝説:二  (四)水に関する伝説

書名・誌名 福島県史 24 民俗2
巻・号/通巻・号 24巻
発行所 福島県 文書広報部 (厳南堂書店)
発行年月日 S42年3月31日
発行年(西暦) 1967年
開始頁 570
終了頁 576

掲載箇所・開始頁 575
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) 『信達民潭集』

地域(都道府県名) 福島県
地域(市・郡名) 福島市
地域(区町村名)

要約 道路のそばの清水を渟中太清水と呼んでいる。昔、欽明天皇の皇子渟中太がこの土地に来られ、御手を洗われた泉だといい、和銅5年には羽黒権現が現れたともいわれる。その後この道を行く人は、泉の近くを馬に乗って通ってはならない。もし乗って通ったら落馬するといわれている。また、正月14日、6月14日にこの水を汲むと災いがあるといわれている。この両朝には馬の蹄の跡がある。これは権現様が馬に乗ってこられるのだという。
類似事例

試験機能
この文献を探してみる →国立国会図書館サーチ

(内部利用者のみ)
国際日本文化研究センター データベースの案内