国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

カード表示

番号 4100065

呼称(ヨミ) タタリ
呼称(漢字) 祟り

執筆者 天野信景

論文名 塩尻

書名・誌名 日本随筆大成第三期
巻・号/通巻・号 15巻
発行所 吉川弘文館
発行年月日 S52年11月12日
発行年(西暦) 1977年
開始頁 1
終了頁 451

掲載箇所・開始頁 358
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 三重県
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 己亥の年の4月に、城北の瀬古村の女が伊勢神宮に詣でたが、障りがあって帰った。しかしまた思い立って参ろうとしたが、豊宮川の岸で自分の耳が長くなるように思えて心が乱れ、他の人には角があるように見えたという。その女は川を渡らずに一緒に行った者が宿に連れて帰ったが、宿から走り出て五里ばかり西に行った川に入って死んだという。その夕方は風が強く吹いて氷が降って雷鳴が聞こえたが、日頃から悪心だけであって、人もあざるような女だったという。これらは神の祟りといわれる。
類似事例

試験機能
この文献を探してみる →国立国会図書館サーチ

(内部利用者のみ)
国際日本文化研究センター データベースの案内