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番号 2040005

呼称(ヨミ) デーデッポ
呼称(漢字) デーデッポ

執筆者 大林太良

論文名 房総のデーデッポ伝説

書名・誌名 房総文化
巻・号/通巻・号 通巻11号
発行所 房総・文化研究所
発行年月日 S45年12月5日
発行年(西暦) 1970年
開始頁 2
終了頁 7

掲載箇所・開始頁 3
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) (『生活の年輪』他)

地域(都道府県名) 千葉県
地域(市・郡名) 市原市
地域(区町村名)

要約 昔、巨人デーテッポがいた。足がひょろ長く、蜘蛛のように長い手の大男だったという。その足跡と称する場所が各地にある。巨人が手をのばして東京湾の貝を食べたのが、菊間の貝塚だという。また、この村の入口にある小山は巨人が足の土を払い落としたあとだといわれる。東京湾を渡って千葉から東へ行ったとも、東京湾の水を飲みきれずに死んでしまったともいわれる。
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