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番号 1390124

呼称(ヨミ) トラマツノヒ
呼称(漢字) トラマツの火

執筆者 東京学芸大学民俗学研究会

論文名 八、口承文芸 2 伝説

書名・誌名 白石の民俗
巻・号/通巻・号 通巻8号通巻8号
発行所 東京学芸大学民俗学研究会
発行年月日 S59年8月1日
発行年(西暦) 1984年
開始頁 56
終了頁 58

掲載箇所・開始頁 57
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 埼玉県
地域(市・郡名) 秩父郡
地域(区町村名) 東秩父村

要約 昔、白石に乞食の親子が居ついていたが、子どものトラマツが盗み食いをして、村人に殺されてしまった。村人はその死がいを峠の木の枝につるしておいたので、親の乞食は「この土地に祟れ」と言ってどこかへ行ってしました。その後、白石では何かよくないことが起る度に峠に青い火が見えた。その火をトラマツの火といった。後にムラの人たちはトラマツのために地蔵を峠に建てて祀り、それをトラマツ地蔵という。
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