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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オオキナスモウトリ
1984年 愛媛県
正月二十日は大きな相撲取りが出てきて人を採る。

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カッパ
1930年 宮崎県
ある時相撲取りが河童に相撲を申し込まれ、河原でとったら負けてしまった。その話を聞いた山伏が河原に行き経を読むと何十となく河童が集まってきた。
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ジュウニサマ,ヤマノカミ
1982年 新潟県
十二様は山の安全を守ってくれる山の神で男性とされている。また、豊作を祈る神様でもある。2月12日は十二講の日だが、この日十二様が山から下り、秋に稲刈りが終わると山に帰るといわれている。
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カラス
1968年 青森県
旧正月十六日に烏が止まった家の人は死ぬ。
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オボウリキ
1934年 秋田県
あまり古くないころ、相撲の強い小男がいた。おぼう力を授かった者であった。江戸の相撲取りもこの男には勝てなかった。
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(イワイガワイツハチ)
1981年
岩井川逸八という筑州柳川の相撲取りは狐を呼ぶ法を知っていて、酒宴などで他の相撲取りに向けてその呪文を唱えると、その男は色々な真似をする。平身低頭する場合は、かならず位の高い狐が憑いた時だという。
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ガッパ,ガァーパ,カッパ
1992年 熊本県
村一番の相撲取りがある晩、小さい姿をしたものと相撲をとった。相手は強くて、勝負は負け、1ヵ月後に死んだ。体中の3本の爪あとから、相撲の相手は、があーぱだとわかった。
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ヤマノカミ
1984年 愛媛県
正月二十日は山の神がご馳走を煮ている。その煙が目に入ると目がつぶれる。
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ヒトトリフチ
1991年 奈良県
人取り淵というものがあり、昔から子を取られたという伝説がある。今から70年ほど前、人取り淵に行くと、子取りが出るといって、よく脅かされた。
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オニ
1935年 長崎県
正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
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ウマズメ
1956年 宮城県
もともと女性には目に見えない十二本の角があり、子を一人産むごとに一本ずつ落ちるといい、十二人生んで十二本の角が落ちれば善人で、ウマズメ(子を産まない女性)は角が十二本残っているので極楽にいけないという。
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カミサマ
1983年 岩手県
以前は加茂神社の境内で盆の16日に盆踊りと相撲をしていたが、相撲をすると大風が吹いて作物に損害が出るので、「神様は相撲が嫌いだ」ということになり相撲をやめたら、大風は吹かなくなった。
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ハイ,スナ
2000年 香川県
正月14日に、浜から採ってきた清浄な砂の上で正月飾りを焼き、その灰と砂を混ぜたものを家の周囲に撒くと、長いもの(蛇のたぐいか?)が入ってこない。
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カンムリオトシ,タタリ
2003年 山梨県
カンムリオトシの日といわれる二十日に、山に仕事しに行った人は死んだという祟りの話がある。
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ヤマノカミサン
1978年 広島県
正月二十日は山の神さんが木を数える日なので、山へ行くと木に間違われてその年のうちに死ぬ。だから山へ入ってはいけない。
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ジゾウ
1967年 福島県
田に水を引き鼻取りをしてくれたという地蔵様がある。お堂を鼻取り庵といっている。
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ダイジャ
1928年 鳥取県
お種という娘が、毎夜おいしい柿を持ってきて村の人たちに与えた。どこから採ってくるのか跡をつけると、池に来て蛇の姿になり、池の中ほどにある弁天島の柿の大木に登って採っていた。
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ジュウニサマノシメハリギ
1982年 群馬県
山の神(ヤマノカミ)である十二様のシメハリギ(神木)を切った人が、十二様の鳥居につぶされてしまった。
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シロカキジゾウ
1956年 宮城県
子供の姿となって馬の鼻取りをする。
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(ゾクシン)
1951年 徳島県
旧暦12月20日は「果ての二十日」あるいは「果つる二十日」という。この日は悪いことが起こる事が多いので、遠方に行ったり、大掃除・婚礼、洗濯でも大きな事は行ってはいけないという。
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カッパ
1976年 大分県
河童は、よく人を相撲に誘う。皿に水があるときは人間の何十倍という力があるので、「逆とんぼりしよう」とか「逆相撲をとろう」というと逃げていく。仏様を拝んでから行くと、河童は「お前の目は光るからやめた」と言って姿を消したという。相撲を取ろうと迎えに来る河童もいる。酒に酔ったときに呼びに来るという。海に投げ込まれたり、朝まで相撲を取り続けて死んでしまう人もいたという。
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カッパ
1991年 滋賀県
河童が出てきて、「相撲取ろ」といって「金相撲しよか、張り相撲しよか」という。金相撲は金玉を張ること、張り相撲というのは張り倒すことだ。「金相撲しよ」というと金玉を握られて尻のだっこを抜かれるので、「張り相撲しよ」といって頭を叩く。そうするとかっぱは皿が割れて弱る。
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