エビスサマ 1973年 富山県 沖から流れ寄ったエビス様を神棚に祀ったら大漁が続いた。
類似事例 |
|
エビス、ダイコク 1973年 富山県 森本作兵衛の定置網にエビスと大黒がかかった。それからその家の網はいつも大漁が続いた。
類似事例 |
|
ダイコクサマ 1973年 富山県 海岸でゴム製の大黒様が網にかかったのでそれを祀ると、それから大黒様のかかった場所では必ず大漁になる。
類似事例 |
|
オオキナイシ,エビス 1984年 鹿児島県 明治以前のある時、地引網を引いていると網に大きな石が入っていた。沖に捨てても網を引くたびに入っているので不思議に思い、浜に砂を盛り石を立てたら大漁になった。これをエビス神として境界に祀った。
類似事例 |
|
エビスサマ 1983年 山梨県 正月20日はエビス様が稼ぎに行くといわれる。また、10月にはエビス様が帰ってくる。
類似事例 |
|
エビスサマ 1983年 山梨県 10月20日はエビス様で、1月に稼ぎに行ったエビス様がこの日に帰ってくる。
類似事例 |
|
エビスサン 1970年 山梨県 1月20日はエビス講とも二十日正月ともいう。この日はエビスさんが稼ぎに出かける日で、各家のエビスさんに赤飯をあげる。エビス講を忘れたらお金がたまらないとも。
類似事例 |
|
エビス・ダイコクサマ 2001年 青森県 エビス・ダイコク様は何処の家にも祀られているが、その呼称は一定せず、「エビス・ダイコク様」「エビス様・ダイコク様」「ダイコク様」などともいう。ダイドコ背面の小部屋との境になる壁に設けられた棚に祀られるが、違う場所に祀られていることもある。ある家が主家の建て替えの際にそれを山に捨てたところ不幸が続いた為、ベットウに祓ってもらってから燃やした。
類似事例 |
|
エビスガミ 1992年 宮崎県 沖に釣りに行った漁師の糸に大きな石がかかった。無用として捨てたが、再びかかったので、不思議に感じ、エビス神であろうとして祀った。
類似事例 |
|
エビスサマ 1958年 東京都 10月20日はエビス様の日で膳を供える。枡にお金を入れて供える家尾もある。「エビス様は欲が深いから」だという。
類似事例 |
|
エビスサマ 1979年 山梨県 11月20日は夜エビスといって、エビス様が働いて帰ってきたことを意味する。年とりに帰ってくるともいわれる。
類似事例 |
|
エビスサマ 1971年 山梨県 1月20日の朝は朝エビスといって、エビス様がかせぎに出かけるためにお供えものをする。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1973年 香川県 作ったエビスさんは漁が当たらないといわれている。また、盗んできたエビスさんは漁が当たるから盗んでこいといわれていた。今祀ってあるエビスさんは明治22年に流れ着いたものだという。
類似事例 |
|
ヒョウスボ 1965年 宮崎県 川で漁をしていたらヒョウスボが網にかかったので、「網を三つ切って出て行ってくれ」と頼んだら、そうして出て行ったという。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1982年 群馬県 エビス講に関する俗信一束。エビス講の日にはお金を使ってはいけない、エビス講までは足袋をはかない、など。
類似事例 |
|
デクサマ,コマイヌ 1973年 富山県 手操り網にデクサマとコマイヌがかかり、直後に大漁になった。
類似事例 |
|
ヤマノカミ 1978年 埼玉県 ヤマメを捕るために網を打ちに行くと、魚が網一杯にかかった。しかし結局、網一杯の魚も網を引き上げると消えてしまい、腰籠に入れた魚は全部取られてしまった。そこは山の神様のすぐそばの場所だった。漁師は驚いて帰ってしまい、寝込んだという。
類似事例 |
|
イシガミサン 1985年 香川県 志々島の阿部次郎左衛門という人が沖で網をうっていると、石がかかった。捨ててもまた網にかかることが二度三度続いたので、海に返さず筏石の上に置いた。その石が、夜になると、吉田へいこう、と夜泣きした。そこで吉田に運び、石神さんとして祀った。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1982年 群馬県 エビス講に関する俗信一束。エビス講のお膳は独身者には食べさせない、など。
類似事例 |
|
(エビス) 1984年 新潟県 2月20日を春エビス、11月20日を秋エビスという。春エビスに出かけて11月20日には金をもうけて帰る。
類似事例 |
|
ヤマノカミ,エビスサマ 1991年 秋田県 山の神がエビス様との間に子供をもうけ、山の中で出産した。
類似事例 |
|