ネズミヤクシ 1986年 埼玉県 農家の人が信仰すれば、ねずみの害をまぬがれることができる。
類似事例 |
|
ネズミ,シキミノハ 1980年 石黒但馬守が飼っていた馬が、爪だけねずみに食い尽くされた。皮の部分は食わず、最後には口の中に入っていった。どうしても止められず、殺してもまたねずみがやって来て食う。むらた源兵衛という人が、しきみ(樒)の青葉をつけると来なくなったという。ねずみが人を食いついて病気になった時も、しきみの葉を付けると治るという。
類似事例 |
|
ヒルムカシノキンキ,ネズミ 1987年 長野県 昼間,昔話を語ると,ねずみが笑う。
類似事例 |
|
(ジュウニシノハナシ) 2001年 新潟県 親鸞聖人が危篤になった際、十二支が集まって相談し、見舞いに行くことにする。ねずみは猫に一日嘘を言って騙し、また、牛の頭に乗って見舞いに行った。それ以来、猫はねずみを追いかけるようになる。
類似事例 |
|
ネズミ 1980年 石黒但馬守が飼っていた馬が、爪だけねずみに食い尽くされた。皮の部分は食わず、最後には口の中に入っていった。どうしても止められず、殺してもまたねずみがやって来て食う。
類似事例 |
|
(ムショクノネズミノヨウナモノ),(ツキモノ) 1989年 長野県 色がなくてねずみのようなものが人に憑くことがある。お祓いをしてもらい、戸隠や伊勢神社にお参りに行ったこともあるという。
類似事例 |
|
キツネ 1931年 長野県 鼎村ではくだとは言わず、狐といっている。大きさはねずみぐらいだそうだ。
類似事例 |
|
サンニンニサンドマワラレルコト 1915年 和歌山県 三人に三度回られると、死ぬ。
類似事例 |
|
ヒトヲマワルコト 1980年 和歌山県 三人に、三回回られると死ぬ。
類似事例 |
|
ミツミネサマ 1967年 千葉県 5月2日は三峯様が出雲へ行く、三峯様のおたちの日である。この日に仕事をするとへんな死に方をするという。三峯様は4日に帰ってくるという。
類似事例 |
|
シニン 1973年 富山県 沖で死人を見つけて船に積んできたら三日後に大漁になった。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1972年 沖縄県 動物によるムヌシラシ(物知らせ)。ピーチャー(じゃこうねずみ)が座敷に上がると死人が出る。
類似事例 |
|
ツキ,サンゾンノミエイ 1937年 秋田県 二十三夜に月が三尊の姿になった。
類似事例 |
|
イナリガミ 1983年 長野県 ねずみは蚕や繭の大敵であり、稲荷神がその害を除いてくれると信じられていた。
類似事例 |
|
サンヤサマ,ツキ 1929年 栃木県 1月23日、5月23日、そして9月23日は三夜様と言われている。この日には、月が三体になって登るとされ、三夜講が営まれる。
類似事例 |
|
〔サンミイナリ〕 1986年 埼玉県 天海僧正が喜多院の住職をしている時、三人の子供が訪ねてきて弟子となった。ある日天海僧正が日光へ出掛け、三人が境内で掃除をしていると、師が空の上から呼んでいた。三人は追いかけてそのまま行方がわからなくなった。その後、僧正は池の中ですりこぎとすり鉢とほうきを持って死んでいる三匹の狐を見つけた。これは稲荷が狐を子供の姿に変えて自分の所につかわしたに違いないと思い、三匹の狐を手厚く葬った。これが今の三位稲荷である。
類似事例 |
|
オーサキ 1995年 群馬県 オーサキを封じた石がある。オーサキは人間の顔と同じような顔で、ねずみのようである。
類似事例 |
|
シャックリ 1980年 和歌山県 三日しゃっくりが続くと、その人は死ぬ。
類似事例 |
|
キツネ 1955年 静岡県 狐憑きの人には狐の言う事がわかる。
類似事例 |
|
オオスギサン,タヌキ 1978年 愛媛県 荒神様の裏の大杉が勝手に燃え出した。消そうとしても消えず、三日後の夕方そうっと消えてしまった。荒神様に移っては大変と大杉を切ろうとしたが、なかなか切れずようやく半分ほど切ったら次の日にはもう切り口がわからなくなっていた。狸の仕業だろうということで切るのをやめた。
類似事例 |
|
クダキツネ 1955年 長野県 クダキツネは、二十日ねずみよりも小さな魔性の狐である。クダは他で物を持って帰るので、金持ちになる。食事をやるために飯杓子で飯びつのふちを叩くと、集まってくる。
類似事例 |
|