(ショウバイナドノゾクシン) 1956年 宮城県 朝の一番客が女性で現金買いをすればその日は商売が多い。また商家で朝に金を出せばその日は収入が少ない。一番客に掛売りをすればその日は貸しが多いなどの俗信がある。
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ダイコクサマ 1966年 山形県 12月9日は大黒様のおとしやで、大黒様が年をとる日である。
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シャクトリムシ 1980年 和歌山県 尺取虫に寸を取られると、死ぬ。
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イタチ,(ゾクシン) 1916年 滋賀県 鼬が行手の道を右へ横切ると落し物、左へ横切ると拾い物をするという。
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ダイコクサマ 1982年 新潟県 12月9日は大黒様の嫁取り・大黒様の祝言・オカタ迎え・大黒様の年取り・大黒様の年夜などといい、二股大根と豆を供えるところが多い。それは、さまざまな理由で女性から二股大根の片方をもらって食べたからだと言う。
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(アリアナ) 1980年 蟻が穴をふさげば雨が降るという。
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ダイコクサマ 1982年 新潟県 12月9日は大黒様の嫁取り・大黒様の祝言・オカタ迎え・大黒様の年取り・大黒様の年夜などといい、二股大根と豆を供えるところが多い。腹いっぱいの大黒様が腹減らしのために大根を洗っていた女性から二股大根の片方をもらった。
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ダイコクサマ 1942年 岩手県 大黒様に供えたものを食うと縁起が悪い。
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アリ 1975年 盛夏に薬種を干していると、蟻が夥しく集まって困った。そこで蟻の巣に煮え湯をそそいで皆殺しにしようとしたが、復斉に止められたので、蟻の巣の前に、3日以内に立ち去らなければ巣穴に湯をそそぐとへぎ板に書き付けて置いたら、3日目に蟻は来なくなった。
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(ゾクシン),イタチ 1936年 熊本県 鼬に道を横切られるのを「いたち道」といって嫌う。歌よみ(唱えごと)を3回するとよい。右から左へ切るのはよいが、左から右へ切るのは悪い、ともいう。
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ダイコクサマ 1956年 宮城県 12月10日の大黒様の日、大黒様のお告げで四十七色の豆料理を供えれば金を儲けさせると言われたが、四十五種までしか出来なかった。残りの二種を大黒様に伺うと、手豆・足豆の二つとお答えになったという。
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ダイコクサマ 1965年 岩手県 十月十日、大黒様に供えた炒豆を自分の年齢の分だけ掴むと幸運が来る。
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イタチ,(ゾクシン) 1932年 大阪府 大阪府三島郡豊川村では、夕方道を歩いていて、いたちに右から左へ横切られたら福が当たるという。
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(ゾクシン) 1982年 群馬県 俗信一束。鉄瓶が鳴ると来客がある、など。
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ダイコクサマ 1982年 新潟県 12月9日は大黒様の嫁取り・大黒様の祝言・オカタ迎え・大黒様の年取り・大黒様の年夜などといい、二股大根と豆を供えるところが多い。大黒様が唐天竺から日本へ渡るとき、胸をけがしたので大根を洗っていた女性から大根をもらって食べた。このとき女性が主人に叱られることを心配して、気を利かせて二股大根の片方を与えたのだという。
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ダイコクサマ 1964年 鹿児島県 10月の1の亥の日は大黒様が出雲へ縁結びに行かれる日である。
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(ゾクシン) 1969年 岐阜県 昼に、自分の前に蜘蛛が下りるとよいことがある。
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ニワトリ,ウグイス,スズメナド(トリニカンスルゾクシン) 1956年 宮城県 鶏が真夜中に鳴くと火事か凶事がある。鶯の声を左の耳で聞くとよい事がある。鶯の初音を右の耳で聞くとその年の収入が多く、その反対(左の耳で聞くことか?)は出費が多い。雀が室内に入ると不幸不吉といわれる。鳥が戌亥の方向で鳴くと不吉、など。
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アオニュウドウ,クモニュウドウ 2000年 ヌイは青入道になって来るクモを小さくして箱に入れた。開いてみるとクモであった。
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ヘビ 1968年 福井県 雨乞いのときは大黒の池に行き、皿にスルメ・酒・果物・おかがみを入れる。それが池にスーッと入ったら雨が降る。この大黒の池には蛇がいたという。
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シャクトリムシ 1953年 鹿児島県 尺取虫が人を足から頭まではかるとその人は死ぬという。
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