(ゾクシン) 1979年 長野県 動物の予兆。烏がしげく鳴くと死人が出る。真夜中にキジが鳴くと地震か火事が起こる、など。
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ダイジャ 1949年 福井県 霞ヶ城の起こりは、城の主には大蛇がいて戦が始まると霞を吐いて城を隠し敵からは見えないようにしたことだという。
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キツネ 1970年 滋賀県 話者が子どもの頃、夜になると爺さんがいなくなったりして、探すと山のしょうもないところに寝ていたり、4、5日後に敦賀にいたりすることがあった。狐の仕業。日の暮れ時分に狐はよく化かす。
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クワバラ 1943年 埼玉県 雷の鳴ったとき、線香を立てて「遠くの桑原遠くの桑原」と言うと雷が遠くへ逃げていく。
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カミナリ 1932年 奈良県 ある日、興福寺の金堂で雨宿りをしていると、雷が堂の前に落ちた。すると猫の子のような形をした雷が天から落ちてきた。その雷はあっという間に天に登った。
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ライメイ,クロクモ 1930年 北海道 約60年前、非常に邪見な性質の老母が死んだとき、空が俄に掻き曇り、雷鳴がとどろき、雷閃き雨は車軸を流すかのようにふった。と、突然黒雲が棺を宙天に持ち去り、行方不明になってしまった。
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オカミサマ 1943年 千葉県 房州海沿いの村々の家には、10月に出雲に行かない神が3座ある。その中のオカミサマは10月5日頃祀る。女神で綺麗好きだという。お荒神様は10月7日に甘酒を供えて祀る。またえびす様は10月10日に魚類を上げて祀る。
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ヒバシラ 1933年 愛知県 火柱が立つと必ず火事がある。
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イタチ,(ゾクシン) 1939年 和歌山県 いたちが晩に鳴くと火事が起こる。
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(タイヨウ,ヒノデナドノゾクシン) 1956年 宮城県 太陽が黒白半分に見える時は冷害で病気がはやるという。また、太陽の周りに輪が出れば天気は下り坂、または雨が降るなどの俗信がある。
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(ゾクシン) 1970年 滋賀県 予兆に関する俗信。
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(ゾクシン) 1970年 滋賀県 予兆に関する俗信。
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(ゾクシン) 1972年 千葉県 予兆に関する俗信。
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(ゾクシン) 1966年 秋田県 予兆に関する俗信。
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(ゾクシン) 1976年 新潟県 予兆に関する俗信。
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(ゾクシン) 1965年 和歌山県 予兆に関する俗信。
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(ゾクシン) 1988年 茨城県 予兆の俗信。
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(ゾクシン) 1967年 富山県 予兆に関する俗信。
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ニワトリ 1953年 鹿児島県 鶏が夜なきすると、火事があるという。
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キツネノヨメイリ 1970年 長野県 太陽が輝いているのに雨がぱらつくのを、天気雨とか、狐の嫁入りとか言う。
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カミナリガリ 1976年 千葉県 毎年正月、里人が集まり雷狩をする。鼬のような獣を多く捕らえて殺す。その年の夏は雷鳴が少なくなる。もし狩らなければ雷鳴は多くなるという。
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