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検索対象事例

ホホラボシ
1976年
孝霊天皇36年正月、倭迹日襲姫(やまとひそひめ)は夫がいないのに妊娠し子を産んだ。それは胞衣が破れず玉のようであった。その夜飛んで空に昇り星になった。

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ヒカリダマ
1974年 山梨県
夜、空を光り玉が飛ぶことがある。
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ホウイ(エナ)
1956年 宮城県
胞衣を捨てた所が悪いと、その子は「夜なき」するなどといわれている。
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オカマサマ
1969年 東京都
オカマ様は36人の子を持っている。
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ヒトダマ(ゾクシン)
1973年 奈良県
死の前兆には、カラスの鳴きが悪い、キツネがひしって鳴く、ヒトダマが飛ぶ、月に星が南から近づけば、南方に死人があるなどの俗信がある。
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カマド
1938年 鳥取県
妊娠中にカマドを作ると、不具の子を産む。
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(ゾクシン),エナ
1933年 神奈川県
胞衣を埋める方角が悪いと、その子供は病気になるという。
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ガランボ
1985年 和歌山県
大塔山には、こちらでギャーとひしると、向こうでギャーとひしるところがある。これはガランボがひしるかもしれないと言われていた。
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フジノヌケアナ,〔ビワコ〕
1982年
孝霊天皇の時、駿河国の富士山は一夜のうちに出現した。それと同じ時に近江国に大きな湖(琵琶湖か)ができたという。
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オットノツワリ
1964年 福島県
妻が妊娠すると夫にもつわりがあるという。
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イチジヤマ
1934年 沖縄県
いちじやまとは人を呪う能力を持っている人のことである。たいてい女で、血筋によって伝わるが、非常に深く人を恨んだりするといちじやまと同じようになる。いちじやまが心の中で憎いと思うだけで、相手は病気になったり怪我をしたりする。
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カネダマ
1996年 神奈川県
カネ玉という直径20センチ程の赤い火の玉のような玉を見ると金持ちになると言われているのは知らないが、空を飛ぶのを見たことはある。
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ホシ
1974年
午十月二十九日夜、星が多く飛んで雪が降るようであった。十一月三日の夜にも前ほど多くはないが星が飛んだ。飛ぶものは凶事の前兆であり、十二月には関東で疫病が流行した。
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ヤマノカミ
1964年 岩手県
1年に12の子を産む女神を山の神としている。
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(ホシニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
星の飛ぶ日はなぎ、月のかさは3日の雨、近星が出ると人が死ぬ。
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ヒメ,ヒメナグサ
1928年 新潟県
漂着した舟に美しい姫が乗っていた。村の若者達が姫に熱心になったため、村の娘達は姫を恨むようになった。姫は入水して死に、それからは川の水が濁った。河原には小さな草が生え、人々は姫の精だとして姫名草と名付けた。
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トモグセ
1967年 福島県
妻が妊娠すると柿の木にのぼりたがる夫がいる。
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キツネ
1977年
女に化けて子を産んだことから、「来つ寝」と言われ、狐と呼ばれるようになった。
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ヒノタマ
1990年 長野県
空をヒノタマが飛ぶという。
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エナ,アオビカリ
1933年 青森県
胞衣の埋め方が悪いと、夜、梁の上を青光りがしてきて、命を取られるという。
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ホシ,サイシュンホウシ
1994年 千葉県
西春法師の魂は入定星という星になり、冬になると沖の方に見える。この星が見えると、海が時化ることを予知しているといい、地元の漁師は村人を守ってくれる星だという。
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セイウ
1980年 福島県
寛政10年(1798)10月29日の夜に、甚だしく星が飛び、まるで星の雨のようであったという。また江戸でも同じことがあったという。
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