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検索対象事例

オオキナアカイタマトアオイタマ,ヒノタマ,マッサオナタマ
1982年 三重県
5月ころの夕方、田の水を見に行くと、川のふちに大きな赤い玉と青い玉がころがりこんできたという。昔から「日照りが続くと火の玉が地面をころがる」「雨降りが続くと水玉といって真青な玉が水の上をころがる」という。

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(ゾクシン)
1983年 群馬県
光玉(火の玉)が飛ぶと人が死ぬという。
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アオイタマ
1963年 岡山県
人が死ぬと、青い玉が家から出て寺へと飛ぶ。
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アキバサン(ゾクシン)
1964年 群馬県
城山から石がころがると人が死ぬ。
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カッパ
1991年 滋賀県
梅吉という爺さんが住んでいた。ある日お坊さんが「この玉をあずかってください」といって出した5つの白い玉を預かった。しばらくすると子供がやってきて、その玉を欲しいといった。お爺さんは断ったが聞かない。河童が化けていることに気付き、「相撲をして勝ったらあげる」といって相手になり、その玉を隠そうと益田川の大井のところに行くと相撲をしていた子供が先に来ていた。うろうろしている間に玉は無くなっていた。子供は河童が化けていた。
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カネダマ
1996年 神奈川県
カネ玉という直径20センチ程の赤い火の玉のような玉を見ると金持ちになると言われているのは知らないが、空を飛ぶのを見たことはある。
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ヒカリダマ
1988年 長野県
山には光り玉が出る。
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ヒトダマ(ゾクシン)
1927年 大阪府
人玉が出るときには、人が死ぬ。
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リュウノタマ
1955年 静岡県
龍の玉を持っている家がある。六部が礼に置いていったもの。これでこすると目の病が治る。大阪の博物館に鑑定してもらったら「日本に二つしかない玉の、女玉だ。男玉が出たら買い上げる」と言われた。
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ヒノタマ,ガスダマ
1985年 山梨県
Aさんが子供の時分には、よく火の玉が出た。死ねば魂の玉がお寺の方へ飛んでいくということがよくあった。火の玉とかガス玉とかいう。
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ヒトダマ,ヒノタマ
1983年 新潟県
人玉は多くの人が見ている。間違いやすい玉に火の玉は小鳥であるという。両者とも空を飛ぶ青火であるが、火の玉は飛ぶ時跡を引くが、人玉は引かず、丸い青火の玉が夜空を横切ってどこかへ消える。
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フナダマサマ
1964年 福島県
船玉様は女の神様だといわれている。
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アカイタマ
1983年 新潟県
火葬場の近くで赤い玉を見た。地面にあって、近づくと消え、離れると大きくなった。
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ヒカリダマ
1974年 栃木県
話者は子どものころ、よくヒカリ玉を見たという。山鳥が山から山へ飛ぶのがヒカリ玉に見えるという。ヒカリ玉は、20歳までに見なければ一生見ないと言う。
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テングノイシコロガシ,イシガコロガッテクルオト
1982年 新潟県
春の山へゼンマイトリにいって、山小屋にとまっていた。夜中に山の上から小屋へ、石がゴロゴロゴロゴロところがってくる音が聞こえる。音だけで石はころがってこない。これを天狗の石ころがしと、昔から伝えている。
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ヒカリダマ
1988年 長野県
墓地には光り玉が出る。
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ヒカリダマ
1988年 長野県
墓地には光り玉が出る。
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ヒカリダマ
1988年 長野県
墓地には光り玉が出る。
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シノヨチョウ,ヒトダマ
1978年 静岡県
「青い色をした人玉をみた」のは死の予兆
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キツネ,ヒノタマ
1982年 東京都
シボウという場所を通ると火の玉がころがってきて、2人はかぜをひき1人は死んでしまった。火の玉は狐の火の玉であったという。
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フナダマサマ
1960年 愛媛県
船霊を船玉という。ご神体はサイコロで船の中間に祭ってあり、女であるという。船玉は蛇や猿を嫌う。新造船を作ったときに船玉様をのせる。また正月2日を初乗りといい、船玉様を乗せかえる。死人を乗せたときにも船玉様を入れかえる。夜船の上で寝ているときにチンチンと音がすることを船玉様がいさむという。
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ブラ,ヒノタマ
1962年 千葉県
夜、田に行くと、地面から3、4間のところを、赤い火の玉がふらふら浮かんでいるのをよく見るという。
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