国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

エビスサマ
1939年 青森県
水死人を得ると、エビスさまといい、漁師の神様だといって喜ぶ。このエビスさまを突いたヤスで魚をねらうと、魚は動けなくなるといわれている。

類似事例(機械学習検索)

エビスサン
1970年 山梨県
1月20日はエビス講とも二十日正月ともいう。この日はエビスさんが稼ぎに出かける日で、各家のエビスさんに赤飯をあげる。エビス講を忘れたらお金がたまらないとも。
類似事例

エビスサマ
1983年 山梨県
正月20日はエビス様が稼ぎに行くといわれる。また、10月にはエビス様が帰ってくる。
類似事例

(ゾクシン)
1973年 香川県
作ったエビスさんは漁が当たらないといわれている。また、盗んできたエビスさんは漁が当たるから盗んでこいといわれていた。今祀ってあるエビスさんは明治22年に流れ着いたものだという。
類似事例

エビスサマ
1979年 山梨県
11月20日は夜エビスといって、エビス様が働いて帰ってきたことを意味する。年とりに帰ってくるともいわれる。
類似事例

オエビスサン
1988年 群馬県
1月20日と11月20日はオエベツ(ス)さんで、二十日エビス・エビス講などという。オエビスさんは富貴な人で、正月20日の朝早くに稼ぎに出かけて、11月20日の夜に帰ってくるので、二十日正月の朝は朝エビスといい、小豆御飯、尾頭付きの魚、お吸い物、煮しめを床の間にあげ、小遣いをくれてやるといってお金をあげて送り出す。11月20日はエビスさまが働いて帰ってきた日で夕エビスという。
類似事例

(ゾクシン)
1982年 群馬県
エビス講に関する俗信一束。エビス講の日にはお金を使ってはいけない、エビス講までは足袋をはかない、など。
類似事例

エビスサマ
1983年 山梨県
10月20日はエビス様で、1月に稼ぎに行ったエビス様がこの日に帰ってくる。
類似事例

エビスサマ
1971年 山梨県
1月20日の朝は朝エビスといって、エビス様がかせぎに出かけるためにお供えものをする。
類似事例

(エビス)
1984年 新潟県
2月20日を春エビス、11月20日を秋エビスという。春エビスに出かけて11月20日には金をもうけて帰る。
類似事例

(ゾクシン)
1982年 群馬県
エビス講に関する俗信一束。エビス講のお膳は独身者には食べさせない、など。
類似事例

エビスサマ
1958年 東京都
10月20日はエビス様の日で膳を供える。枡にお金を入れて供える家尾もある。「エビス様は欲が深いから」だという。
類似事例

エビス
1973年 香川県
漁師の一番の神であるエビスは、御神体に片足がない。これはエビスが早朝に釣りに出かけたが時間を間違い、オオゴノイシに腰掛けて時間待ちをしていたときに、フカに足をかまれてしまったからだという。
類似事例

ムジナ
1974年 山梨県
ムジナが魚を食べたくて、魚を持っていた人を化かして殺して魚を食った。
類似事例

(ゾクシン)
1984年 新潟県
エビスさん(様)への供え物に関する俗信。エビスさんは欲張りの神様で供え物が少ないと頑張って稼ぐから、エビスさんにはあまり多く供え物をするなという、秋には稼いでもらったお礼としてたくさんの御飯やボタモチを供えるところもある。
類似事例

エビスサマ
1979年 山梨県
1月と11月の年2回、エビス様に山盛りにもったオコワ(赤飯)や、アズキメシ・ケンチョン汁(ケンチン汁)・頭つきの魚を供える。1月を朝エビスといい、「エビス様がかせぎに行ってくる」といって、空の財布や1万円を供える家もある。この日、掃除をすると金がはかれるといってごみをためておいた家もある。
類似事例

エビスサマ
1986年 千葉県
正月のエビス様は働きに出るといわれ、小づかいを持たせるという意味で枡にお金を入れて供える。元金がなければ働けないからだという。エビス様は福の神、家の神、欲深い神であるともいう。
類似事例

フナダマサマ
1992年 宮崎県
船霊さまは沖に出るとき「チッチッチッ」と声を出す。漁師はこれを聞くと「船霊さまが勇みなさったからマンがいい」と喜ぶ。漁師の家族もこの声を聞くことがある。
類似事例

ムジナ
1976年 宮城県
ある爺さまが泊まり仕事で山小屋にはいっていた。そこへ婆さまが訪ねてきた。小屋についたときには真暗になっていたので、爺さまはムジナが化けたものかと思い、肌を確かめるために婆さまの腕を逆さにこすった。
類似事例

キツネ
2001年 青森県
昔、階上岳の麓の晴山沢というところに、人をよく騙す狐がいた。この岳の沢あいに爺さまと婆さまが住んでいたが、ある日の夕方、狐がこの爺さまに化けて婆さまの前に現れた。婆さまはこれを見破り、狐を殺してしまった。以来、この地には人を騙す狐はなくなったという。
類似事例

イットノサカ
1987年 長野県
昔,夫の神様がらい病になったのを嫌って白山さまが逃げてきた。それにまつわる地名縁起,伝説など。白山さまは山家神社に,夫神様は対岸に向かい合いに祀られて「しらやまさま」という。
類似事例

キツネ
1973年 岩手県
魚を担いでいた人が、女に化けた狐に魚をとられた。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内