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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ミカリサマ
1993年 千葉県
12月26日はオミカリサマといい、この日の晩は家の明かりをつけず、夜なべ仕事はできない。また、外に出てミカリサマのお通りになるとき邪魔をすると、堰や川のなかに放り込まれる。魚屋が26日の夜遅く神社の前を電気をつけて通ったところ、そばの堰に投げだされた。

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ミカリサマ,ヒノタマ
1993年 千葉県
木更津市高柳では12月27日を「ミカリサマの日」として大変恐れていた。この日は夕食後針仕事など夜なべ仕事は一切してはならない。昔働き者がこの日に夜なべ仕事をしたところ、どこからか火の玉が飛んできて丸焼けになったという。
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ベンテンジマノヌシ,ヘビ
1972年 千葉県
堰の弁天様には主がいて、蛇である。雨を降らせる神様で、他の堰が涸れても弁天様の堰だけは涸れたことがないという。
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オロチ
1972年 千葉県
丸山の堰には弁天様が祀ってある。これは堰の主である大蛇が暴れないために祀ってある。
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ヨシダゼキ
1987年 長野県
真田町長石舟から上田市神川大屋まで。昔,吉田堰を開削したとき,夜女がちょうちんをつけて測量した。五月頃になると,提灯をつけた女の姿が堰を歩くことがある。
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リュウ,ヘビ
1972年 千葉県
ミコヤの堰からは、雨が降る直前、竜が跳ね上がる。子どもを脅すときも「ミコヤの堰に放り込むぞ。大きな蛇がいるぞ」と脅す。
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ヒョウスボ
1965年 宮崎県
12月1日の師走川の日には、そばを湯でねったものを朝食べる。これを食べないと、川を渡るときヒョウスボにつけられるという。
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メイドウ
1977年 岐阜県
ある年の8月26日に岐阜の稲葉山で大いに鳴動した。すると稲葉の神社の拝殿屋根から火が出たという。
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ヘビ,ツキ
1968年 佐賀県
旧暦7月26日には、青年会の行事として二十六夜待ちをする。この日はお月さんが年に1回蛇から逃げる日で、それを応援するために笛や太鼓を演奏して賑やかに月の出を待つ。月が3体出る、月が3つに分かれて出る、という。
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キツネッピ
1982年 宮城県
狐が夜に、明かりをつける。キツネッピという。
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ショウガツノカミ,トシトリノカミサマ
1985年 福島県
2月8日は去年の12月8日に来た正月の神(年取りの神様)が帰っていく日である。昔はこの日には神が頭をとかすから朝早く外には出てはいけない、外に出ると身体が悪くなるといった。
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ヤマガミサマ
1964年 秋田県
12月12日は山神様のとしとりの日なので、山仕事を休む。
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イシノヤジリ
1976年 秋田県
元慶8年6月26日、秋田城で雷雨の時に石鏃が23枚降った。
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バケモノ
1982年 新潟県
2月8日と12月8日は厄神が家に入ると鍋・釜・下駄の歯にまで化けるといって、屋根のグシの上で股からのぞくと、化物や死者の姿がみえるといわれている。また、この日は化物が来るので、戸を早くに閉めて明かりが外にもれないようにして、夜の外出も遠慮する。また、7日は夜から荒天になるといい、これを八日ブキという。
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カッパ
1982年 群馬県
12月1日の川浸りの日に川に餅を投げれば、河童に襲われなくなる。
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ヤマノカミ
1982年 山形県
山の神祭りの日は旧暦3月12日と12月12日の年越しの日で、山の神は春には天から下りてきて田畑を守り、秋には山に帰っていくという。
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ゴライゴウサマ,ゴトウミョウ(ゾクシン)
青森県
7月26日の夜、下弦の月が舟の様に平になり、両端が光って見えると、阿弥陀三尊のお姿が現れるという。これを拝もうと、人々は梵珠山の寺に籠もる。
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メドチ,カッパ
2001年 青森県
堰の端を歩いていたところ、きゃっきゃっと声を上げながら堰を上ってくる子供があった。それは、黒い体に赤い顔の十歳ほどの子供であったが、髪をさらりと冠っていた。こちらがめどちだなと思っていると、その子供は水の中に消えてしまった。
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イシヅツノオト
1982年 京都府
文政13年7月の京都大地震の際に、前月26日夜に丑寅の方角へ石筒のような音が聞こえたという。
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ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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オニ
1935年 長崎県
正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
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トメヤマ,ヤマノカミ
1956年 宮城県
10月12日は「止め山」といって、御神体を納めた。この日と2月12日は、山の神が山を巡る日であるので、山に入ることが戒められている。
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