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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

マモノ
1988年 宮城県
T教団所属の巫女に弟子入りしたあたりから色々なものが見えたり聞こえたりするようになった。また天神様の社に行くときに色々な魔物がでたりした。

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カッパ
1988年 福岡県
日は決まっていないが4月に、子供組がヤドを決めて集まり、竹竿に色々なものをつけて川の神を祭る。河童に引かれないようにするためである。
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アズサミコ
1956年 宮城県
アズサ巫女の日野てう氏は三歳の時に眼病で失明したが、十二歳のときに相馬隣治氏と妻おみい氏(巫女名「らん」)のもとに弟子入りし巫女となった。この巫女はアズサ弓を打ち鳴らし十五分から三十分ほどで神つきの状態となる。そして地域の人々の吉凶禍福や悲しみを癒したのだという。
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(ダンジョヘンジョウ)
1976年
慶長の頃、一老僧が弟子を連れあるところへ投宿した。その夜、弟子が腹痛を訴え、朝に及んで弟子の男根が没入して女根になった。老僧は弟子をその家に預けて去ったが、その後徐々に顔立ちや体も女になり、遂にはその家の嫁となって子も産んだという。
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オチョケ
1955年 新潟県
死人があった家が100日を過ぎるとオチョケをする。死人を呼び出して、今どこにいるかと聞き、先祖から色々なものをもらって楽しんでいるとか、仏前に上げたものが届いたかなどの会話がなされる。
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キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。憑かれた人は、目をつり上げてキツネのような顔でひっくり返った。後で気がつくと、その時のことは何も覚えていなかった。離すためには、お経を唱えて病人の背中に乗ったり押さえたりして、色々なことをしたという。
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ミコ
1977年 和歌山県
明治末期まで、田辺のあたりに巫女がいた。死者の巫女寄せをして、生前何が食べたかったとか、後妻は貰ってくれなどと言ったという。
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オオガマ,テンジンサマ
1950年 千葉県
大蝦蟇は天神様の使いなので殺してはならない。
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オタフク
1933年 京都府
色々な物が置いてある部屋に寝ていると小さなお多福が天井に浮かんでくる。そして、それが次第に大きくなって天井一杯になる。このような怪談は大茶屋に付き物であるが、実際に見たという人は聞いたことがない。
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イヂコ,ホトケオロシ,イヅナ
1935年 秋田県
イヅナを使うイヂコ(巫女)が死者の口寄せをする時、新しく設けた仏壇に念珠をつまぐりながら、色々な事を物語るが、その前方や後方の壁に鎌や鉈などの刃物を刺していると、巫女は一言も語れない。これは伊豆那が刃物を恐れるからだという。伊豆那は足が速く、一瞬に駆け回って巫女にその語る材料を教えるという。お駒というイヂコの場合、鼠ほどのものが膝上にいたとか、袂から出たとかいう。
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ヨセミコ
1975年 愛知県
寄せ巫女がおり、病気や行方不明の時は見てもらった。寄せ巫女は水を小さい机の上に汲んでおき、死者のことを聞くときは枯れ葉を、生者のことを聞くときは青い葉を、その水につけて巫女にふりかける。すると、巫女は答えてくれるという。
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キツネツキ
1922年 島根県
狐憑きは一般に男よりも女の方に多い。一人の女が病気にかかって、熱でも高いと普段衝突している人が狐になってその体内に入りこみ苦しめるという。色々なことを大騒ぎするが、付き添いのものはそれを信じ狐になって来たと言う人の家に憑かれた人を負って行ったり、その人を呼んできて責めたりする。ついにはその人が詫びるということもある。
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カモン,エナ
1982年
子の所属をめぐる争いがあったときは、胞衣を水に浮かべて洗うとそこに家紋が出現するという。
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テンジンサマ,トシガミ
1984年 福井県
天神様というのは、天神地衹ということばがあるように、天の神ということで、正月には天から地上に降りて年神になるという。
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ミコ
1967年 福島県
死んだ人をおろして話をしてみたいと思えば、年齢と男女の別を巫女に話す。巫女が祈祷の文句を唱えると、たちまち仏がつく。死んだ夫ならその口ぶりで話すという。話の下手な巫女でも仏が乗り移ると別人のように次々とことばを述べる。終わるとあくびをして正気にかえる。あとで聞いても何を話したのか覚えていない。熟練した巫女には亡者の姿まで見えると思われていた。
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カナヤマサマ
1981年 東京都
明治末、鍛冶屋をしていたtはuに弔いに使う色紙を貸した。その後tはuに返すように求めたがuはすでに返したといって応じなかった。カナヤマサマを拝めば罪のある方に罰が当るというのでカナヤマ様を拝もうということになり、tは1周間酒を断ち毎晩丑の刻にカナヤマサマを拝んだ。何の変化も無いのでuは笑っていたが、もう1週間拝むとuは尻に火がついたようだといって庭を転げまわった。uはtに謝ったので、tはカナヤマサマにお願いして治してもらった。
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クダキツネ
1982年 神奈川県
クダ狐に憑かれると飯を何人前も食べるのに身体はやせてしまう。ある家の娘が毎晩騒ぐニワトリをある夜棒で打つと、ニワトリの巣から茄子のようなものが落ち、拾おうと思ったら消え、狐が憑いて色々なことを言った。
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メヒトツコゾウ
1979年 静岡県
師走八日の夜に赤飯の握り飯を焼かないと、目一つ小僧が家の中に入ってくるという。目一つ小僧は頭のてっぺんに大きな穴があり、そこに人間など色々な者を入れて取って行き、山に待つ子どもの元へ運び帰るという。
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イセノシンメイ,ハヤマゴンゲン
1988年 宮城県
憑いている神が伊勢の神明だといっても誰も信じてくれなかった。教団の先生からは葉山権現だと言われた。
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ヒトバシラ,タタリ,ミコ
1915年 宮城県
昔、堰を作ったとき、工事が難航した。困った村民は、古例に倣い、巫女を人柱にして工事を成就した。その後村民は疾病に苦しめられたので、これを巫女の祟りと考え、巫女御前神社を建立して神に祀った。
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テンジンサマ
1984年 福井県
神様が去来されるときには火をたくことが多い。正月は25日で終わるといわれており、天神様は天神講のオショウジコの煙に乗って、天上へ帰られる。
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タデ
1960年 岩手県
夜道にタデというものが出る。なにかいるように見え、もっとよく見ようとすると、段々大きくなって行く。
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