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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ユウレイ
1998年 沖縄県
幽霊は生前の姿で現れる場合がある。足はあり、消えたり飛ぶように去ったりする。姿を見せない幽霊は薬品のにおいや臭気が漂うこともある。声だけ聞こえる場合もあり、山の中で日本兵の声で夜な夜な「突撃、突撃」という声が聞こえたという話もある。

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ナナフシギ
1919年 岩手県
御田植場の頂上で女の声が聞こえたり、頂上の平地では馬のなく声が聞こえることがある。登山する人が垢を取る所では夜になると読経の声が聞こえるなどといった七不思議がある。
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(トイギキ)
1984年 新潟県
死んだ人の声が聞きたい場合、恐山に行く人もあった。
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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊は恐ろしい姿で現れる。
類似事例

アヤカシ,ヤマノカミ,コエ
1992年 広島県
戦後すぐの頃、山へ木を採りに入ったら2,30人が叫んでいるのが聞こえた。呼ばれるように声の方へ向かったが、次々違う方へ声の聞こえる場所が変わった。般若心経を心の中で唱えながら歩いていると声は消えた。
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ユウレイ
1990年 長野県
この世に恨みがあるときは、幽霊になって出てくるという。幽霊は足のない姿で出るという。
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ヨブコエ,アヤカシ
1992年 広島県
海から「こっちに来い」という声が聞こえてくる。声に呼ばれていったら死ぬ。6,70年前にその声に殺された人がいる。
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ネコバシ
1938年 京都府
橋を渡ると誰かの呼ぶ声がし、その声が聞こえると必ず川にはまる。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は女性の姿で出るという。
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ユウレイ
1989年 長野県
祟りがあるときに、幽霊になって出てくるという。足のない姿で、どこにでも出るという。
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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊とは、姿は見えず、音だけがするものである。
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シキャダ
1969年 鹿児島県
人が死ぬ前には、シキャタが現れる。これは例えば怪我で人が死ぬ場合、その人が怪我をした場所で夜中に叫んだり喚いたりする声が聞こえる。病気の場合は家の墓地で墓穴を掘る音が聞こえたり、夜中に葬列の音がしたりすることを指す。
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フナユウレイ
1976年 大分県
船幽霊につけられたという話があるという。
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キツネ
1997年 青森県
家に帰る途中、萱や葦の中から人の声が聞こえた。その声についていったら道に迷った。きつねの仕業。
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ウバガビ
1933年 京都府
幽霊は必ずしも人の形をして現れるとは限らない。鳥・鼠・昆虫などの動物の場合もあれば鬼になる場合もある。京都保津川に出現する火の玉は姥ヶ火と呼ばれている。
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ソウゲンビ,ユウレイ
1933年 京都府
幽霊は必ずしも人の形をして現れるとは限らない。鳥・鼠・昆虫などの動物の場合もあれば鬼になる場合もある。京都西院に出現する火の玉は宗源火と呼ばれている。
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キツネ
1973年 岩手県
狐は人が死ぬとその幽霊を見せる。
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ユウレイ
1989年 長野県
この世に恨みがあるとき、あるいは生前に悲しいことがあるとき、幽霊になって出てくるという。
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ヒトノカナシムコエ,ナキゴエ,エライサワギ
1939年 山梨県
十王堂では人の悲しむ声や泣き声が聞こえることがあったり、えらい騒ぎを起こすことがある。そんなときはきっと村の中で誰か死んだ人があるという。
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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊は生前の怨みをはらすために現れるものだといわれるが、その姿は見えないものとされている。
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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊は生前の怨みをはらすために出るものである。幽霊は女の姿をして現れる。それは髪を乱して白い着物を着、両手を前にだらりと下げており、そして足はないのだという。
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フネユウレイ
1959年 島根県
船幽霊を見たものはいないが、声をかけられたものは多い。それに対して、こちらから声をかけると必ず死ぬといわれている。
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