キツネ 1982年 宮城県 狐をいじめると祟りがある。狐を鉄砲で撃ち殺した人が、山で鉞で怪我をした。狐の祟り。
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キツネ 1989年 群馬県 提燈のロウソクを取られた。狐の仕業。
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キツネ 1984年 山梨県 狐は気の短い人や痩せた人が化かされる。狐に化かされると提燈が見えるという。
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キツネ 1979年 岐阜県 道を歩いていて提燈の火が消えるのは、狐がロウソクを取るからだという。
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キツネ 1992年 島根県 狐は夜、提燈をいっぱい並べて見せるいたずらをする。夜歩くときは消し炭を提燈に入れて歩くとよい。狐にいたずらされたら、その消し炭におしっこをかけると、ごまかされないという。
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ユウレイ 1989年 長野県 生前、いじめられていた人が、幽霊になって出てくるという。
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キツネノヨメイリ 1985年 新潟県 奈良立集落の道をまっすぐに狐が提燈をつけて行列したという。狐の嫁入り。
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キツネ 1979年 岐阜県 狐は赤や青の提燈を灯して、きれいな娘に化けるものだという。
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(シンダハハオヤ) 1973年 三重県 男の子が3人、女の子が2人いる家に後妻が来た。その後妻は子供たちをいじめ、男の子たちは分家させ、女の子たちは嫁に出した。後妻は糸をかけることを教えなかったので、嫁入り先で困っていると、死んだ母親が出てきてやり方を教えてくれたという。
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シロキツネオキク 1956年 宮城県 食餌に窮した白狐が方丈に化けて法事に参加したが,結局犬に見顕され,母狐が大怪我をして病みついてしまった。その後子狐たちは村人に化けて食事を騙し取り,母親を養ったという。村人達は子狐たちの化け姿によって「お菊狐」「ねんねこ狐」「喜八郎狐」と呼んだ。
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キツネ 1985年 新潟県 隣村からの帰り、提燈の火を消されて道に迷った人がいる。狐の仕業。
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キツネ 1970年 滋賀県 狐に化かされている人は、狐が尾を振る方向に歩いていってしまうと聞いた。
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キツネッピ 1989年 山梨県 キツネッピは提燈をいっぱいつけて歩くという。
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キツネ 1938年 青森県 人をだます狐が村人に燻し出された。狐は仕返しに屋根の上で橇乗りしようと出て行ったが、真赤に焼いた杵で撃退された。狐をいじめたことを反省した村人が詫びると、狐は自分を神様に祀ってくれといった。
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キツネ 1989年 群馬県 梅林を提燈をつけて歩いていたら底を抜かれ、油揚げを取られた。狐の仕業。
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キツネ 1982年 宮城県 田植えの手伝いを頼む人が見つからずに困っていた人が、子どもが狐をいじめているのを逃がしてやったら、狐が田植えをしてくれて、その年は豊作になった。
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キツネ 1981年 和歌山県 会合で遅くなった帰り、提燈の火をいつも同じところで消された。狐の仕業。
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キツネ,リュウトウ,リュウジン 1949年 群馬県 昔、沼際に「龍燈の松」というのがあって、狐が沼の龍神に神燈を捧げるのが見られたと伝えられている。
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キツネ 1980年 秋田県 狐が化けた女に着いて行って寝ると、一人で山で寝かされている。
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キツネ 1972年 千葉県 戦争中のこと。歩いても歩いても家に帰り着かなかった。狐に化かされたのだろう。
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キツネ,ヒノタマ 1976年 山形県 夜遅く歩いていると狐に化かされる。夜道を歩いていたら、狐が現れて逃げていった。少し歩いていたら、提灯のような火の玉が現れた。驚いて逃げ、それからは村の人たちは夜遅く歩かないようになった。
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