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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

キツネ
1973年 岩手県
新城集落の人が夜、正月料理の材料を持って歩いていたら、地蔵峠で狐が化けた7,8人の人に材料を取られた。狐は尾を振るたびに人間1人に化ける、7回振ったら7人に化けるという。

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キツネ
1973年 岩手県
新城集落の人が夜、地蔵峠で狐が化けた大きな人に抱えあげられてローソクをとられた。
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キツネ
1970年 滋賀県
狐に化かされている人は、狐が尾を振る方向に歩いていってしまうと聞いた。
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タヌキ
1973年 山梨県
たぬきは自分が化ける。人間に化けるときは女の人に化ける。
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キツネ
1990年 福島県
狐は家の人に化けてきて物を取る。狐は人間に化けても尻尾を隠せないので、決して前を歩かない。
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タヌキ,キツネ
1997年 福井県
狸が化けるのは坊さん、狐が化けるのは女の人、という。
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キツネ
1991年 奈良県
一軒屋に1人で住んでいた人がいた。その人は、晩になると狐が化けて出てくると、いつも話していた。
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(ゾクシン)
1964年 福島県
狩りでは、7日がえり、7人かり場などは忌む。
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キツネ,タヌキ
1975年 愛知県
狸は坊主に化け、狐は女性に化けると言われている。
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キツネ
1982年 群馬県
キツネは人間の姿に化けて人を化かす。
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キツネ,タヌキ,タカボウズ
1920年 兵庫県
狐は兵士を化かさない。人を取らない。またモーをかぶって化ける。狸は高坊主に化けて人を教えることがある。
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(アカミガカッタソラ)
1980年
天明7年(1787)に米価が高騰したため、どこからともなく人が集まって、ほぼ同時期に全国の町で「打ちこわし」が起きた。この時、空は晴れているのに日光が薄く、何となく赤みがかっていたという。
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キツネ,タヌキ
1923年 山梨県
狐も狸も化けるが、狐は人を化かして悪いことをするが、狸はひとりでに化けて正体を明かすが、人に悪いことはしない。
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キツネ
1990年 福島県
一本木で狐が家の人に化けて迎えに出てきて、ニシンや湯揚げを取った。狐は人間に化けても尻尾だけは残るので、いつでも人のうしろから歩いて行く。
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ムジナ
1949年 新潟県
ムジナの腹太鼓は、ムジナが首を振るたびに上歯と下歯がぶつかる音だといわれている。ムジナは化けることもあり、狐や狸、そして人間を化かすために化けることが多いという。
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キツネ
1976年 京都府
狐が尻尾を振った方向に、人間はついていってしまうという。
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キツネ
1938年 岐阜県
ご馳走の材料を買い出しに行った老人の帰りが遅いので見に行ったところ、灯篭を覗きながら「お江戸が見える」と叫んでいた。材料はすべて盗られていた。狐の仕業である。今でもトラックの音をまねることがある。
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キツネ
1973年 岩手県
1920年ごろのこと。江刺の人が夜、地蔵峠で狐に提灯の火を取られた。狐は物音も立てずに足元をグルグル回って火を取ったが、その人は気づかなかった。
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シチニンミサキ
1957年 愛媛県
僧都の山出では、七人ミサキは、非業の死に方をした人が、6人か7人をとり殺せば仏になるというので、人を殺すのだという。
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タヌキ
1931年 香川県
雨が降る晩などは、狸がよく17、8歳くらいの美しい娘に化けて人を騙す。男がよい気分になって娘の手を引いて明るいところにくると、木片や竹であったりする。
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シチニンカリュウド,シチニンミサキ,シチニンヅカ
1927年 静岡県
七人狩人の墓として伝えられる塚がある。七人みさきとも七人塚とも言う。7人の狩人が山に入ったまま行方不明になった。7人のミサキ(霊)を祀り、塚をつくった。
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ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、あたるといけないと言って山仕事はしない。
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