国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

コンジキノヒカリ,タケ
1940年 山形県
温かい慈悲の心をもち、慎ましく生活していたお竹が亡くなった。その後、金色の光と共に立ち現われた。

類似事例(機械学習検索)

タケ
1940年 山形県
温かい慈悲の心をもち、慎ましく生活していたお竹が亡くなった。ある日、湯殿山に詣でた人の前に姿を現し、訓話を残した後、消えうせた。
類似事例

コウミョウ,オタケダイニチニョライ
1940年 山形県
文禄の頃の話。信心深く慎ましい生活を送っていたお竹がある日、光明に包まれて姿を消した。その後、人々の間でお竹大日如来としてあがめられた。
類似事例

タケ,オウゴンキュウ,(ソセイ)
1974年 東京都
江戸大伝馬町に住む佐久間勘解由の下女・竹は仁慈の心深く、貧しい者に物を与えたりしていた。ある時頓死してしまったが、身体が温かかったので見守っていたところ、ついに蘇生したという。そこで冥途の様子を聞くと、果てしない広野を歩いていたら黄金の宮殿にあり、仏にこれは竹が来る台だと言われたという。その後いよいよ念仏を行い、大往生を遂げた。近所の者が湯殿山に参詣したところ竹に会い、竹は念仏を勧めて消えたという。
類似事例

アヤシキヒ
1980年
或る人の家には狐か貍のしわざと思われる怪火が、4・5日の間昼夜問わずに現われた。そこで神代の故事を思い出して、それを実行してみたところ怪火が現われなくなったばかりか、普段の生活での火災にも効果があった。
類似事例

テング
1978年
ある書道で生活している人が昔、天狗にさらわれたことがあった。
類似事例

バケモノ,アヤシミ
1976年
怪はそれを見る人の心の影像であり、心が平穏であれば見ることはない。
類似事例

オニノホネ,オンノホネ,ムシヨケ,タケ
1950年 長崎県
正月2日にオンノホネ(鬼の骨に見立てた餅)を焼く。この時に竹を焼くが、焼いた竹を伐ってきた竹藪の竹はこの年虫が喰わないという。
類似事例

アシタケ
1931年 岐阜県
源義朝は青墓の宿をでるときに1本の竹を植え、この竹に「源氏が栄えるなら蘆竹になれ」と言った。頼朝が天下統一を果たし、征夷大将軍になるころ、竹は本当に蘆竹になったという。
類似事例

サカサダケ,ソメワケダケ
1949年 新潟県
染分け竹と逆竹というものがある寺がある。染分け竹は半分が白く半分は紫である。逆竹は、義家の箭を地中に植えるとそこから生えてきたものだといわれる。この他に台湾の逆竹の伝説も紹介する。
類似事例

タヌキ
1937年 京都府
夜竹を切る音がするので翌朝行ってみると、まったく切っていない。竹切狸の仕業だという。
類似事例

イヌガミ
1917年 徳島県
お竹にお増の生霊が取り憑き、お竹の秘密を奉行どもに話してしまった。お竹が在所に戻り、お増に詫びると、その後は何も起こらなかった。
類似事例

サカサダケ
1987年 長野県
北相木村と南相木村の境になる大ひれ峠のしの竹。相木森之助が杖を立てると,そこからしの竹が生えた。そのしの竹は葉の表に細毛があって,普通のしの竹とは表裏が逆なので「逆さ木の竹」と呼んでいる。
類似事例

タヌキ
1958年 徳島県
豆をもっていると狸に化かされる。
類似事例

ユメ,コンジキノヒカリ,ハクエヲチヤクセルオキナ
1983年
賢心という僧が夢の告げに従って淀川の辺に行くと、一つの流れに金色の光があった。その源を探して遡ると一流の滝に着き、不思議に思って側を見ると庵の中に白衣を着た翁がいた。200年そこに住んだというその翁が大悲の応現だと悟った賢心は、翁の願い通り大悲の像を安置することを決心した。
類似事例

ウミオショウ
1976年
風と共に現われ、人の形を成し、口は耳まである。人を見て笑う。強風で波が高い日に現われ、船が転覆する恐れがある。
類似事例

キンイロニナッタフタマタノキ
1987年 岐阜県
朝日がさして二股の木が金色になっているところを切るとよくないことが起こるそうである。
類似事例

コウミョウ,モトヤマゴンゲン
1940年 宮城県
ある家に仕えていた慈悲深く主人に忠実な婢女が重い病気になった。すると、臨終の間際に全身光となって飛び立った。行き先の森には、彼女愛用の木櫛が残されていたが姿はなく、後に夢想の告に従った人々が神として祀った。
類似事例

タマシイ
1939年 長崎県
2人の男が飛んでいた2つの光をステッキで叩いたり足で蹴ったりした。その光を追いかけると、光は家の中に入った。そこには婆さんと爺さんがいて、木で叩かれたとか、足で蹴られたとか言っていた。
類似事例

キタムキカンノン
1940年 神奈川県
お竹という勤勉な女がいた。熱心に観音を信仰しており、御光がさすほどで「御如来様である」といわれた。嫁入りの祭、観音様にお暇を乞うと、「お竹、帰るのか」と別れを惜しんだ。お竹が観音様を振り向くと、今まで南を向いていた御霊体が北を向いてしまった。
類似事例

ヒノタマ
1996年 石川県 
人が亡くなったとき、川に火の玉が出た。
類似事例

(ゾクシン)
1965年 兵庫県
生活全般にかかわる俗信一束。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内