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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヘビ,ハブ
1943年 鹿児島県
波布が人をかむと、3日間はその人の家の附近にいて、中の様子をうかがう。かまれた人が重態なら喜び、軽傷なら自分の尾をかんで死ぬ。

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インモウ
1928年
蝮にかまれたときは、かまれた人の口に男子の陰毛を20本含み、汁を飲めば毒が回らないといわれている。
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(ゾクシン)
2001年 岩手県
難産のときは、麻の種をかませた。
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ヘビ
1935年 大阪府
ツノムスビはハメにかまれぬためと言われている。
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ガキ
1984年 新潟県
餓鬼に憑かれて空腹になったら、なんでもいいから3口かむと治るという。
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オンナノヒトノバケモノ
1990年 秋田県
三十人小屋に夜女の人が入ってきて、舌をかみきって殺した。最後の1人は熊に助けられたので、熊野山神社をたてた。
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トオリイナリ
1954年 長野県
山の中を歩いていると、トオリイナリにかまれて気が変になったことがあり、桃の葉ではらうとよいという。
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ガラッパ
1959年 鹿児島県
がらっぱは川の石の下を住処とし、人間に似ていてよく角力をとる。その際人間は「おれが尻子(シンゴ)にかもうな」、がらっぱは「俺がサラにかもうな」と言い合って角力を始めるという。また、石を投げつけても死なず、松の根で振り回せば死ぬという。
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ザシキワラシ,ヒカリモノ
1974年 岩手県
大変な長者の家のザシキワラシはおかっぱのざんぐり髪で、1人でも足音は2人にも3人にも聞こえた。家が落ち目になると、かまざるのような大きな光り物が中空を飛んだ。光の入った先の家は長者となって栄えた。
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ヤマノカミ
2000年 京都府
山で石の上で遊んでいる子供を偶然見かけた。この子供は、山魅(やまのかみ)だろう。
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ガスダマ
1985年 山梨県
Aさんのかみのおじいさんが、桂川でガス玉が爆発して昼間のようだったと話した。
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ムラサキノカガミ,チダラケノオンナノヒト
1999年 栃木県
紫の鏡という言葉を20歳まで忘れないでいると、血だらけの女の人が鏡の中からかみそりを持って殺しに来るという。そういう話を小学校の時に聞いた。
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ヤマイヌ,オクリイヌ
1973年 山梨県
山犬が日向のほうに行く峠に出る。日向の部落から来る日に山犬にかまれて子供二人連れた母親共に2人で死んだ。おくり犬は道案内すると言われている。
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オシラサマ
2001年 青森県
下田町のオシラサマは、火事があるときには鳥となって飛び去ったり、川へ流されたときには流れに逆らって動くなどするほどに、あらたかなかみさまだと言われている。
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ベンジョノカミ
1983年 岡山県
岡山市沢田では便所の隅に小さな棚を設けて便所の神を祀っている。この便所の神は醜悪な顔をしているので、便所で鼻をかんではならない、かむと便所の神が醜悪な顔を思い出させられて怒ってしまい、しかめ面にされてしまうのだという。
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シンハカ,シ,(ゾクシン)
1915年 宮城県
新墓を設けると3人まで人が死ぬといわれている。
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オキナヘビ,ハクジャ
1963年 福島県
4月1日は宇津峯の山開きで以前はかんぬしがおがんでから山に登りぞめをした。ここには大きな蛇が住んでいたという白蛇伝説がある。
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シャシン,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
3人で写真をとるとその中の1人が死ぬ。
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ジゾウサマ
1989年 長野県
大池かみの地蔵様はよく願いを聞いてくれて御利益があった。ある年、隣村がお地蔵様を借りにきたので貸した。すると村に不幸が続いたので、返してもらうと止んだという。
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カミサマ,ベットウ
2001年 青森県
難産のときは、生米をかませたり、卵を飲ませたり、神様を頼んだり、ベットウ(別当)から護符をもらってきて飲ませたりした。
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ケンムン
1981年 鹿児島県
塩炊きをしていると、子どもの声が火の回りでする。しかし人影は見えない。ケンムンは火遊びが好きで、マァッギ(たいまつ)をかまどから出したりして遊ぶ。ケンムンは強そうな人の所には出ない。
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エンコ
1984年 愛媛県
水死人を火葬にすると死者の身体に潜んでいたエンコが外に飛び出して海に戻り、別の人を引き込むので、葬式の時は火の気を絶っていた。水死のことを「エンコに尻をぬかれた」とか、「尻に藻をかむ」とか言った。
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