国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

バケモノ
1992年 山形県
不気味な家があり、前を通ると中から唸り声が聞こえてくる。その家で化けものを飼っているためで、通るときは急いで通り過ぎる。

類似事例(機械学習検索)

(ゾクシン),ユビ,ハヤジニ
1998年 静岡県
墓の前を通るときと、葬式の家を通るときは親指を隠さないと親が早死にする。
類似事例

(ゾクシン),ユビ
1998年 静岡県
葬式の家の前を通るときに親指を隠さないと、自分の家の人や親戚が死ぬ。
類似事例

カネ
1974年 奈良県
鐘の唸り声がするときは必ずこのあたりに凶変がおこる。
類似事例

コソコソイワ
1931年 岡山県
夜その岩の近くを通ると、コソコソのような音が聞こえる。
類似事例

バケモノ
1930年 新潟県
臆病な男がいた。女房は臆病を治すために、化けものはふくべのことだと思い込ませた。その頃、十三塚の化けものを見た者には褒美をやるという御ふれがでた。その男は化けものとはふくべのことだと思っていたので逃げず、化けものから宝物のありかを聞いて金持ちになり、臆病も治った。
類似事例

ケダラケノキョジン
1992年 山形県
夜、自分の家の前を毛だらけの大男が通り過ぎていく。
類似事例

バケイシ
1993年 岩手県 
化け石は、いたずらするものを懲らしめるために石にしたものである。
類似事例

タヌキ,ムジナ
1933年 長野県
夜明け頃、家の中から赤子の声が聞こえてきた。けれども家の人は誰も知らないでいたという。狸か狢の仕業だという。
類似事例

ソウシキ
1998年 静岡
葬式をしている家の前を通るときには、親指を隠さないと家族や親戚が死ぬ。
類似事例

オオカミ
1991年 長野県
夜に掘り割りを通ると、上を狼が飛ぶ。庄屋はどうしても夜通らなくてはいけなくなったので、傘に刀を差して渡った。通る時、何か刀が引っ張られたが、そのまま通り過ぎた。翌日見たら、狼が腹を切り裂かれて死んでいた。
類似事例

マショウ,ヤマイヌ
1991年 香川県
山中には魔性の通る道があり、家路を急いでこの道を通るとしても大きな音がする。その時山の神に助けを求めると必ず犬が現れて道案内してくれるという。
類似事例

ヨブコエ,アヤカシ
1992年 広島県
海から「こっちに来い」という声が聞こえてくる。声に呼ばれていったら死ぬ。6,70年前にその声に殺された人がいる。
類似事例

(ゾクシン)
1971年 茨城県
クヌギは人の唸り声を聞きたがる木なので病人が絶えないため、庭木には嫌われる。
類似事例

バケイシ
1995年 山形県 
さびしい沢にあった石は、夜通ると女かぶりした人が座っているように見えたり、いろいろなものに見えるので、化け石と呼ばれていた。
類似事例

ウナリマツ,オオオトコ,カイヒ
1990年 千葉県
「唸り松」といわれる木が声を発するというので、ある男が確かめに行ったが何もなかった。家に帰ろうとすると大男がついてきたので彼を倒した。家へ着くと怪火が起きたが退治した。それから木が唸らなくなったという。
類似事例

キツネ
1997年 青森県
家に帰る途中、萱や葦の中から人の声が聞こえた。その声についていったら道に迷った。きつねの仕業。
類似事例

キュウキュウシャ
1998年 静岡
葬式の前を通るときには親指を隠さないと親が死ぬ。
類似事例

(ゾクシン),ユビ
1998年 静岡県
葬式の前を通るときに親指を隠さないと、親が死ぬ。
類似事例

カミサマノトオルミチ
1986年 沖縄県
神様が道を通るという考え方があり、集落内にも神様の通る道がある。そこには家を建ててはいけない。
類似事例

レイノアシオト,フルキネコマ
1980年
自分の弟が薬を作らせている時に、夜な夜な或るモノが家に入ってきて、足音をひしひしとさせているのが聞こえた。家の者らがいくら見ても何なのかは分からず、不気味に思って過ぎていった。或る夜に霊の足音がして、妙な声でさけんでいたので見てみると、古猫がこけいいつの上に倒れていた。
類似事例

カッパ
1929年 大分県
春と秋の彼岸になると、雨の降る夜にヒュウヒュウと声をたてて水路に沿って通るものがある。通った後には赤子の足跡のようなものがある。これは河童が山と川を往来するのだと言われている。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内