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検索対象事例

ムジナ,ズンズクダイジン
1983年 東京都
ある家に昔のむじなが入って「ずんずくまいこめ」といいながらおどりを踊るとそのむじなの子供が寄ってきておどりを踊った。その後、その家は大尽になったが、それをよせなかった家は滅びてしまった。

類似事例(機械学習検索)

ネコ
2000年 神奈川県
おどり場という所があった。猫が踊ったからそう言うのだろう。
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ダイジングウサンノオフダ
1982年 三重県
明治の末ころ、大神宮さんのお札が降ったといって、「おどらんかほい」「おどらんかほい」といって踊ったという。
類似事例

タヌキ,ズンズクダイジン
1983年 東京都
文福茶釜の狸がまぎれ込んで踊を踊ってから急にお大尽になった。文福大尽とは言えないのでずんずく大尽と言ってきたのだろうということである。
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ネコ
2000年 神奈川県
厚木の猫が横浜へお使いに行った。ところが、おどり場という所を通ったら猫がたくさん踊っているので、お使いの用を忘れて踊ってしまった。夜が明けるので急いで帰ったら、用を足さなかったので殺されてしまった。
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ネコ
1983年 東京都
猫にホウッカブリさせると踊りをおどるという話がある。
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キツネ
1935年 三重県
人が踊ると狐も踊った。その隙を人が狙って殺した。狐が人に騙された。
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カメ
1983年 香川県
亀が来て踊ったという場所がある。
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ネコ(ゾクシン)
1934年
猫が古くなると化けてズキンを被って踊る。
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カワウソ
1986年 愛媛県
カワウソは踊るそうで見た人もいるという。
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キツネ
1938年 長野県
田で人が踊っていたが、知人に声をかけられると疲れで倒れた。狐に化かされていて一晩中踊っていたのだった。
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ネコ
1983年 東京都
猫がかんぶくろかぶって踊りをおどったという話を聞いたような気がする。
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ムジナ,チョウチン
1974年 茨城県
大きなもみの木の下では、よくむじなが提灯を灯す。低いところに出て、徐々に上がっていった。赤い光でぼんやりとしていた。むじなが息をすると光るものがむじなの提灯だろう。
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キツネ
1986年 神奈川県
「狐おどり」と言って、1人が御幣を持ち狐を呼ぶ。皆で唄を歌ったりすると、御幣を持った1人が踊ったり障子の桟を上がったりする。唱え言をして背中を3つ叩くと狐が帰り、正気に戻る。明治以降禁止されたが、竹やぶなどでこっそりやっていたという。
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マモノ
1955年 愛媛県
家に破風を設けてはいけない、という家がある。昔そこから魔物が家に入ったからだという。
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ネコ
1982年 群馬県
ネコは年をとると化ける。踊りを踊る。
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キツネ
1985年 岩手県
美人になって目の前で踊る狐を鉈で切って殺した。
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シミズバタケ
1942年 京都府
昔当尾に清水兵庫という者がいて、その屋敷地が今畑となり清水畑という。その畑を持つと滅びるという。今は大和の島川の人が持っているが、それまでに3軒の家が滅びた。1件は大庄屋までした家だったが、その息子が奈良へ遊び散財し滅びた。ある1軒はだんだん貧乏になって借金の利子も払えなくなった。今の持ち主も息子が狂気になったという。
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キツネ,ネコ
1980年 青森県
八幡という屋号の家で嫁が留守番をしていたら、トラネコが口をきいて踊った。あちこちのキツネと一緒に杉林で踊っていると言った。姑に知らせようとして「家のトラッコがなあー」とまで言ったら、トラネコが嫁の喉を噛み切って殺してしまった。
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ゲンバノジョウ,キツネ
1929年 長野県
ある人がゲンバノジョウという狐を連れて芝居を見に行った。見ていたらゲンバノジョウが一緒に踊れというので踊っていたら肩を叩かれた。化かされたのである。
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キツネ
1975年 東京都
王子で狐が歌を謡って踊るという。
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ミケネコ,ネコ,オドル,(ゾクシン)
1915年 愛媛県
三毛猫を7年飼うと箒を持って踊るという。
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