国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

キツネ
1996年 石川県 
昔は村の下の方の道は急で、段はしごを伝って登るところがあった。鶴来の町で油揚げを買って、それを前に下げずに背中に背負っていると、必ずきつねに持っていかれて、知らないうちになくなっていた。

類似事例(機械学習検索)

(ゾクシン)
1958年 香川県
家が建つと、大工は施主にはしごを作って渡す。この時、はしごの段は奇数でなければならない。偶数にすると落ちて怪我をしてもなかなか治らない。
類似事例

クダギツネ
1990年 長野県
お宮にクダギツネという小さいきつねがいた。油揚げなどを持っていってはいけないと言われていた。
類似事例

キツネ
1985年 新潟県
話者の母が正月のニシンや油揚げを買っての帰り、急に道がなくなって違う方向に道が見え、そちらに向かうとまた道が消える、ということが続いた。気がついたら荷物はなくなっていた。狐の仕業。
類似事例

キツネ
1989年 山梨県
今ダムになっているところに、昔は道があった。そこのオオクボザワのところを歩いていて、道ではないところに道が見えて下の方の道でもないところへ行ってしまった。キツネ話である。
類似事例

キツネ
1995年 山形県 
昔は、魚を持って帰ると、きつねが人間に化けて「風呂はいれ」と誘った。水に入っているうちに、魚はなくなっている。
類似事例

キツネ
1986年 石川県
帰り道、油揚げがなくなった。
類似事例

カワウソ
1938年 石川県
油揚げを買いにいったが、帰って中身を確認するとなくなっていた。たぶんカワウソの仕業だろうということになった。
類似事例

キツネ
1985年 山梨県
谷村から油揚げや魚を買って提灯を下げてくるとキツネに途中で盗られた。
類似事例

キツネ,タヌキ
1995年 愛知県
狐は油揚げが好きで、犬山で油揚げを買って帰ると、取られた。狸は化かさない。
類似事例

オオニュウドウ
1972年 千葉県
祭りの夜、油揚げを買って帰ると、そば畑で大入道に出会った。大入道と相撲を取っているうちに、油揚げはなくなり、大入道も消えた。
類似事例

キツネビ
1994年 鳥取県
昔、きつね火が出たことがある。
類似事例

キツネ
1988年 茨城県
油揚げを買って歩いていたら、狐に飛びつかれて全部とられてしまったという。
類似事例

タヌキノヨメイリギョウレツ
1987年 富山県
提灯を点けて背中にたんすを背負ったり、畳を背負っている行列があった。狸が化けていた者であったのだろう。何も履いていないのでわかる。
類似事例

キツネ
1971年 岐阜県
お日待ちの買い物に明智まで行った帰り、知らないうちに4㎞くらいはなれたところまで歩いていて、油揚げや油はとられてしまっていた。狐に化かされた。
類似事例

キツネ
1977年 秋田県
ある男が仏事の帰りに油揚げを背負って歩いていたら、眠気を催して寝てしまった。起きたら油揚げは取られていた。キツネの仕業。
類似事例

キツネ
1971年 岐阜県
あるお婆さんが小学校の運動会の時、お弁当に入れる油揚げを買いに行って狐に化かされ、山を歩かされて油揚げをとられた。
類似事例

キツネビ
1990年 長野県
きつね火は、水無神社の下の方によく出たという。
類似事例

コエ,オイナリサマ
1938年 長野県
町で油揚げを買って暗くなった頃帰ると、お稲荷様の前で「つつみ直せ」という声がしたので風呂敷を包み直した。家に帰ると油揚げは1枚もなかった。
類似事例

キツネ
1983年 富山県
昔、油揚げを買ってきて狐に化かされた人がいた。そういうときは自分がどこを歩いているか分からなくなり、山の中や川の中を歩いたりする。
類似事例

キツネ
1976年 山口県
夜歩いていると急に目の前の山が崩れてきた。明日もう一度同じ道を歩いても、山は元通りだった。きつねに化かされた。
類似事例

キツネ
1966年 埼玉県
ある人が狐に化かされた。魚を買った帰り道、村の方が真っ赤になっているので火事だと思い急いで走って帰ったが、着いてみると真っ暗で何事もない。気が付くと、買った魚はなくなっていた。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内