国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

キツネ
1977年 福島県
ご祝儀に呼ばれたと言って、籠に石や木の葉を入れて帰ってきた人がいた。きつねの仕業。

類似事例(機械学習検索)

キツネ
1976年 山口県
夫の声がするので帰ってきたのかと外に出ても誰もいない。きつねの仕業。
類似事例

キツネ
1988年 長野県
きつねがついたことがある。ある人が村の西で立小便をしていたところ、きつねの嫁どりの祝儀の杯の中にその小便が入ってしまい、きつねがついてしまった。そのきつねを鉄砲で撃ったが離れず、座敷牢に入れて硫黄をたいて追い出したのだという。
類似事例

ムジナ
1956年 福島県
旧暦10月10日はむじなのご祝儀とも狐のご祝儀ともいい、人のご祝儀はしない。むじなは膳貸せ、椀貸せと行って来て鳴く。
類似事例

キツネ
1993年 岩手県 
ご馳走をかかえて歩いていた人が、ふと気づくとご馳走がすべて木の葉になっていた。きつねの仕業。
類似事例

キツネ
1988年 長野県
きつねが人についたことがある。このきつねを離すときには大声で呼んだ。
類似事例

キツネ
1978年 山梨県
ある家のお婆さんがいなくなったので探すと、大きな石の上で木の葉に馬糞を飾って座っていた。狐の仕業。
類似事例

キツネ
1988年 長野県
きつねが人についたことがあるが、つかれた人は急にものを言わなくなったり、着物のまま水の中に飛び込んだり、とても重い石を袂に入れたりしていた。このきつねを離すときには憑かれた人を叩いた。
類似事例

キツネ
1995年 長野県
隣村へご祝儀に呼ばれた帰り、夜の峠で狐にごちそうを食われた。夏みかんひとつだけ残っていた。
類似事例

ツキモノ,キツネ
1986年 長野県
きつねが人に憑いたことがある。
類似事例

ツキモノ,キツネ
1986年 長野県
きつねが人に憑いたことがある。
類似事例

ツキモノ,キツネ
1986年 長野県
きつねが人に憑いたことがある。
類似事例

ツキモノ,キツネ
1986年 長野県
きつねが人に憑いたことがある。
類似事例

キツネ
1997年 岐阜県
古山のあたりでは、夜になるとよく白きつねが出た。魚屋がある晩きつねに魚を分け与えた。家に帰ると財布には木の葉が溢れていたという。
類似事例

キツネツキ
1964年 福島県
少しおかしくなった人をきつねがついたという。きつねつきはふらふらと夜歩く。ときどき不意にきつねを追いかけるようなまねをする。そういう人のからだにはきつねが入っているので、おわか様に拝んでもらってきつねをとってもらう。
類似事例

キツネ
1988年 長野県
きつねが人についたことがあり、つかれた人はきつねの真似をした。このきつねをはらうためには祈祷したりなどした。
類似事例

キツネツキ
1964年 福島県
きつねにだまされて山から戻ってこなくなった人がある。
類似事例

キツネ
1988年 長野県
きつねが人についたことがあり、つかれた人はうわごとを言った。このきつねを離すためには唐辛子を燻した。すると、苦しくなったきつねが飛び出していくのだと言った。
類似事例

キツネ
1994年 富山県
祭に呼ばれた人がご馳走を持って帰ると、家についたら空っぽになっていた。おそらくきつねに取られたのだろう。
類似事例

キツネ
1988年 長野県
きつねが人についたことがあり、つかれた人はきつねの真似をした。きつねを離すときには神札を貼った。
類似事例

キツネ
1990年 長野県
ある人がきつねに出会って、「騙す気か」と問うと、きつねは「騙す気はないけれど騙すところを見せてやるので見ていろ」と言った。その人はお寺の石灯籠を一生懸命手でこすって待っていた。そのうち手の皮がむけたが、化かされているので判らなかった。人に背中を叩かれて正気に返った。きつねは騙しておいてそのまま逃げたのである。
類似事例

キツネ
1990年 長野県
昔、ご祝儀に呼ばれて荷物を馬に積んでいくと、帰りが遅くなってきつねに化かされることが多かった。引き出物のご馳走を鞍からおろして一緒に祝っているところへ人が来て、何をしているのかと言われてはっと気づくということが何度もあったという。ご馳走だけ全部食べられていたという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内