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検索対象事例

カマイタチ
1996年 新潟県
薪を取りに行って、途中でひざを切られた女性がいる。鎌鼬の仕業であろう。

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カマイタチ
1996年 新潟県
小さい女の子が、鎌鼬にひざを切られたこともある。
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カマイタチ
1919年
鎌鼬に噛まれても、血が出ない。物を投げると止める。
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ツトヘビ
1937年 愛知県
薪を切っていたら、上のほうから大きな木が落ちてくる。よく見るとそれは大きなつと蛇だった。
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ブナガヤ
1985年 沖縄県
薪を取りに行ったら、ブナガヤを見た。髪は真っ赤で顔も赤く、3・4・5歳くらいの子供と同じくらいだった。山の神だと思ってお祈りをし、薪を取ることができるようにお願いしたら、消えていなくなった。
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メダマノバケモノ
1982年 群馬県
大武士神社にひざに目玉のある化物が出ると言うので、信じない男が見に行ったら、出た。
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カマイタチ,ツムジカゼ
1916年 和歌山県
鎌鼬は旋風の中に住み、出会うと脚などを切られる。その傷は深くて大きいが、その割には痛みを感じないという。
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ネガミ,ヤマノオンカミ,アカゲモノ,ブナガヤ
1989年 沖縄県
昔、謝名城村の根神である老婆が山へ薪をひろいにいくと、身長1メートル未満の赤毛者と出会った。山の御神であるらしいので「今日は薪を取りにきた。一度で薪が取れるところを教えてくれ。そして無事に帰してくれ」と頼んだ。するとその赤毛者は消え、それが居た場所には大きな蟹が1匹いて、ブナガヤだとわかった。山を降りる途中、たくさんの薪がある場所にでくわし無事に帰った。
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タヌキ
1935年 愛知県
薪を伐りに行ったら、すぐ上でも薪を伐る音が聞こえた。けれども、呼んでみても返事がない。同じことが続くので気味が悪くなって家に帰った。
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カマヘタチ
1975年
鎌鼬は出羽国や佐渡では、カマヘ太刀とよばれる。気は鋭く、人に当たると太刀で切られたようになるという。
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ヤマノカミ
1986年 福島県
山の神は女性である。
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オオカミ
1940年 石川県
山へ薪刈りに行って飯を食べていると、狼の子が出てきたので、飯を少し分け与えた。晩になって下山していたところ、親の狼が送りに出てきた。次の朝山へ行ったら、昨日切った薪が一荷になっていた。このようなことが続いたという。
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キツネ
1974年 山梨県
夜峠を通ったら魚を取られた。キツネの仕業。
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カマイタチ
1996年 新潟県
鎌鼬にかかるのは、躓いたときに手や足が骨が見えるほど裂けることである。女の子が、家の脇で遊んでいると少し躓いただけなのに、女の子の大切なところの近くを切られたという。小さな竜巻にさわった男性も、足を切られた。
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ケンムン
1983年 鹿児島県
幼い頃、海に遊びに行く途中で、モクマオの木に座っている白っぽいものがいた。ひざをかかえていたが、赤ちゃんのようにくちゃくちゃだった。後にいとこが、舟の中で話すケンムンの話をしていたので、自分が見たものもケンムンだろう。
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ジンメンソウ
1993年
ひざの下にできた腫れ物が人の顔のようになり痛んだ。人面瘡の絵もあり。
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タフサギ
1974年 京都府
東洞院あたりで牛車をやり出した時に、30歳ほどの女性とすれ違った。すると牛が女性を見て動かず、また女性も動けなくなった。そこで牛飼いは女性のたふさぎを外して牛の目の上にかけた。すると牛が動き、女性も歩けるようになった。女性は家に帰ると息絶えたという。
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タヌキ
1937年 京都府
夜竹を切る音がするので翌朝行ってみると、まったく切っていない。竹切狸の仕業だという。
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(カキノキノモジ)
1977年
柿の大木が真ん中から裂けており、そこに天下という文字がある。この木はある寺の渋柿で、切って薪にしようとしたところ、文字があったため、めでたいものとして、薪にするのを止めて、京から送ってきたという。
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キツネ
1982年 宮城県
ある人が妻の実家に苗を取りに行った帰り、水の中で泳いでいた。狐の仕業。
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テング
1922年 神奈川県
御料林に縦松等の大樹が繁茂していた頃には、薪採りに行くと大きな木を切る音がして、驚いて逃げ帰るが、実際には木を切ったのでも何でも無く、天狗の悪戯だということがあった。
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キツネ
1989年 群馬県
提燈のロウソクを取られた。狐の仕業。
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