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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

リュウゴンサン
1962年 徳島県
大正の末期頃まで、夏の日照りが続くと祈祷を行った。高丸山の三角点の草の中で、鉦や太鼓を叩き、祈祷の文句を唱えながらぐるぐる廻る。「八幡大菩薩雨をたもれ竜ゴンさん」と謡ったらしい。

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キツネ
1970年 岡山県
豪溪寺では病気祈祷、年祝いの祈祷、同族神のお祭りでの祈祷、家の上棟式の祈祷、正月の家祈祷、そして憑いた狐などを落とす祈祷などを行っていた。
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テンク゛サマ
1960年 三重県
天狗様が太鼓を叩いている間はいいが、鉦を叩くようになったら、山にいてはならない。
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テング
1975年 東京都
王子の狐が謡う歌と同じ歌を謡いながら、愛宕で天狗が踊るという。
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アヤシビ
1977年 茨城県
田んぼ道の三角点の辺りで、青白い焔が燃えるのを見た大人達がいた。この話を子供の頃はよく聞かされた。
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キツネツキ,タヌキツキ
1999年 佐賀県
祖父の代までは、八幡神社でキツネ憑き、タヌキ憑きの祈祷も行われていたという。
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リュウ
1962年 徳島県
竜王大明神の鎮座している所では必ず雨乞いがあった。踊子が簑笠で扮装し、「天に鳴るは鳴る神、雨をたンもれ竜王、水をたンもれ竜」などと繰り返しながら踊った。
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シ,(ゾクシン)
1915年 愛媛県
人の周りを廻ると、廻られた人は死ぬという。
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テング
1964年 滋賀県
天狗の太鼓叩きは、山のほうから太鼓の音が聞こえてくる。聴き耳を立てると聞こえなくなる。天狗さんが笛を吹くのは怖い。朝いいかげんに日が昇ったときや、空がオンボラ(雲ってどんより)した日、雨の降る日に笛を吹く。天狗さんが鉦太鼓を叩いているときは、喜んでいるとき。
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リュウ
1970年 愛知県
昔、弘法大師が雨乞いの時に、茅草で竜の形を作って祈ると、動き出して竜になった。竜は、雨を降らして死んだ後に神に祀ってくれることを条件に雨を降らせた。この竜を祀ったのが真清田神社の由来だと伝えられている。
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テングサマ
1960年 三重県
雨や曇りの晩に、太鼓が七五三に鳴る。天狗様が高い木に休んで太鼓を叩く。
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キツネ
1975年 東京都
王子で狐が歌を謡って踊るという。
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リュウ
2001年 岐阜県
竜門寺の、飛騨の匠の彫刻の竜が田畑を荒らしたので、祈祷した。
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ハチマンサマ
1968年 佐賀県
(字)八床では、岡部姓が全戸で八幡様を祀っている。大正年間に今、八幡様の建っている所から石が出て来て、ある人がその石を鍬で叩いたら目が悪くなった。法印に見てもらったところ、八幡様だというので生目八幡様として祀ったという。
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キツネ,サワリモノ
1938年 鳥取県
「狐ツキ」「サワリモノ」などがあり、祈祷師を依頼し、祈祷を行うものがいる。だんだん少なくなっているが、今も絶滅していない。
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キツネ
1979年 岐阜県
ノンテンさんと呼ばれた祈祷師は、方位占いや失せ物探し、病気の祈祷やキツネ憑きを祓ったりした。
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〔シンショウ〕
1986年 沖縄県
沖縄東村・川田の習俗に関する60年前の記録である。6月25日にアシャゲ(神祭場)で御願があるが、このときに神鉦(神が鳴らす鉦)の音が聞こえるという。女祭司たちが歌を唄い太鼓を叩いて神事を行うのであるが、神歌のテンポは次第に熱狂的となり、ある時点に至ると鉦が鳴るのである。誰がその鉦を鳴らしたのか知る者はなく、神の仕業以外のいかなる説明も得られないのだという。
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タヌキ
1990年 秋田県
あけびを採りにいった子供が狸にだまされて山の中を迷ってしまった。のりき(祈祷師)が祈祷するとでてきた。
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ヤコウ
1976年 熊本県
妊婦が病気になったので、祈祷師の言うように不動を祀ったが病気は重くなった。祈祷してもらうと病人はピョンピョン飛んでヤコウ(狐)の真似をした。この祈祷師はヤコ使いといわれている。その後よくなって、頭の良い子ができたという。
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キツネ
1988年 長野県
ついたきつねは祈祷などをしてはらった。
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リュウノオ
1970年 大阪府
竜尾寺には竜の尾が寺宝として秘蔵されている。天平年間、旱魃に苦しんでいる人民を行基菩薩が憐れみ、雨を祈った。するとたちまちに大雨が降り、竜の尾が落ちてきた。これを祀ったのが竜尾寺であるという。
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リュウジン
1977年 神奈川県
雨乞いは、以下のようにして行われる。法印を先頭に鉦や太鼓鳴らしながら雨乞岳へ登り、山頂で祈願した後山を下りる。その途上、四十八瀬川の上流付近にある黒竜の滝へ六根清浄を唱えながら木の枝を投げ込むのだ。すると、竜神が怒って雨を降らせるのだという。
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