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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヘビ,カタナ
1977年 和歌山県
峠に白鞘の刀を置き忘れた。他の人が拾おうと思ってよく見ると蛇になっていたので、石を投げつけた。鞘に傷がついているのは、その時の石が当たった跡だという。

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タヌキ
1930年 兵庫県
ある郷士が夜に菱池峠にかかると、ひとりの美人がニヤニヤ笑っていた。狸に違いないと思い、刀で斬りまくった。家に帰り刀を見るとボロボロになっていた。不思議に思い峠に行くと、大石に刀傷があった。
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ダケイシ,コウボウダイシ
1958年 岐阜県
ダケ石は弘法大師の杖が石になったといわれている石で、この石に触ると怪我をするという。
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テングツブテイシ
1938年 福島県
夜、雨戸などに石のあたる音がする。天狗が度胸試しに石を投げつけるのだという。天狗礫石と呼ばれる。
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ヘビ
1988年 長野県
蛇がついたことがあるのだという。
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ヘビ
1988年 長野県
蛇がついたことがあるのだという。
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ヘビ
1988年 長野県
蛇がついたことがあるのだという。
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タツ
1980年 愛知県
尾張国にある、ふさの浦という所に行った際、貝のような石を拾った。とても美しかったので床の間においていたら、石の周囲が湿った。よく見ると、石に針先ほどの穴が開いていたので、ここから水が出たものと思い、石を煮たら湿らなかった。そこで石を割ってみると、中には小さな蛇に足が生えたような虫が死んでいた。これはたつ(龍か)だろう。
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イシカンノン,ヒカルタマ
1984年 長野県
尼僧が石を拾おうとしたが、小さいのに持ち上げられない石があった。その石から夜に青い光が出るので村人は怖がった。庄屋の主人の夢に老人が出て、石を手厚く祀るようにと言った。すると石は大きくなっていき、現在では手のいぼに効用があると言う。
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カタナ
1977年 和歌山県
家の刀を大阪に持って行こうとしたら、鞘が走って肩が切れた。大阪に持っていったあとも足が痛くなるなど悪いことがおこった。刀が自然に飛び回り、どうにもならなかった。今は家に祭っている。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
石に関する俗信一束。白い石を死に石と言い普段使うのを嫌がる、石は卯の年に子を産む、など。
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レイケン
1975年
市より大豆を袋に入れ背負って帰る途中、袋の破れより大豆が1粒ずつ鞘にあたり、皆2つに切れてしまった。よく見ると鞘にも破れがあり、刀の刃が少し出ていて、それにあたった大豆が皆切れていたと分かった。実に霊剣だと感心して所持していたところ、謙信が所望して秘蔵の刀としたという。
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ダイジャ
1956年 静岡県
ある石のそばで、しか笛を吹いていると大蛇がやって来た。石に巻きついたので帯を鉄砲に巻いて打ちつけたら、蛇は滑って石が割れた。以来、この石をわれいしと呼んでいる。
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オニイシ
1990年 長野県
佐野坂峠に鬼石がある。これは鬼が手をついた石だといわれていて、手形がついている。
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ムジナ
1933年 長野県
子供のころ、隣の爺様が毎朝田の水を見に行くと、狢が砂を投げつけてくるというので、狢を見たいがために朝爺様についていった。三朝ほどついていったが、土や石を投げつけられはしたが、狢の姿を見ることはついにできなかった。
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オオニュウドウ,キツネ
2002年 愛知県
ある人が日暮れ時に長谷の池のそばを通りかかると急に自転車が重くなった。変だと思い後ろを見ると小坊主がすわっていて、みるみるうちに大坊主となった。これは大入道に違いないと思い石を拾って下の方に投げつけると変な声を出して消え、犬のようなものがぱーっと走っていったという。
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〔イキイシデンセツ〕
1986年 大分県
石が生きている。
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ヒトトリイシ
1974年 福島県
奥州磐梯山の人捕石は毒石であって、殺生石と同じである。
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ヨウカイ,バケガイシ
1967年 福島県
座頭の形に似ていたといわれる化けが石が長坂のがけ側にある。昔毎夜のように長坂に妖怪が現れるので道行く人もなくなってしまった。ある夜、内藤家家臣が通りかかり、これを斬った。翌朝見たところ、この石に刀傷がついており、以後妖怪は出なくなったという。
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カマイタチ
1976年 京都府
かまいたちの通り道にあるものは、刃で裂いたような傷がつく。これは上方では無いことであると思っていたが、今子の年に、知り合いの下婢が庭でゆえなく倒れ、介抱したら頬の辺りに刀で斬ったような傷がついていたという。
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フウフイワ
2001年 愛知県
日間賀島の彦間の浜に2つの格好の良い石があった。ある時三河一色の人がこの石の片方を船に積んで帰った。その夜から女性の泣き声が聞こえるようになり、ある日その石から聞こえてくることがわかった。石を元の場所へ返すと泣き声は止んだという。それから日間賀島の人はこの石を夫婦石と呼ぶようになった。
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ヘビ
1952年 東京都
峠の道で大蛇に石を投げつけた男が熱病にかかり、巫女の占いで蛇の祟りとわかった後は手厚く蛇の供養をした。娘の話者は、巫女が拝む際にとぐろを巻く大小の蛇に見つめられたという。
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