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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ジュズダマ
1951年 兵庫県
徹夜で麻雀をしていて戸外の便所に出たとき、青白橙紫黄赤の丸い物が連結して飛んでいった。

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ベンジョノカミサマ
1982年 宮城県
便所に入るときは咳払いをしてからにしないと、便所の神様が出る。話者の叔母は紫の着物を着た女の人の後姿を見たという。
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タヌキ
1976年 愛媛県
ある峠に、人を化かす狸がいると伝えられていた。大正初めの頃、ある郵便配達夫は電報配達でその峠を通った。夏橙畑のある地区にさしかかると、夏橙がころがってきた。これを狸だと思い、袂に押し込めて帰ったがただの夏橙だった。
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トイレ
1986年 東京都
小学校のトイレに入ると「赤と紫のどちらが好きか」と聞かれる。赤と答えると便器の中に引きずり込まれる。紫と答えるとお化けは消えて助かる。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
直径約30cmの丸い火の玉が、青白く尾を引きながら飛んでいたのを見た友人がいる。地上3mほどのところを飛んでいた。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
二十歳まで「紫の鏡」「紫地蔵」を覚えていると死ぬ。
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ヒノタマ
1960年 静岡県
小塚谷のお寺の庭から火の玉が飛んできて、目の前1m位のところを通った。10cmくらいの大きさで、電球のように薄明るくて丸かった。色は赤と黄で、目がチラッとして変になった。このとき、電気にかかったような気がした。
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ヌラサキノカガミ
1998年 静岡
「紫の鏡」と「紫地蔵」という言葉を、二十歳まで覚えていると死ぬ。
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トビモノ
1938年 茨城県
様々な怪火を飛び物という。中には、蒟蒻玉が飛び物になって光を放って飛ぶことがあるという。夜、山鳥が飛ぶと、光って飛び物と間違えることがあるともいう。
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ベンジョノカミ
1957年 岐阜県
便所の神は女で人に見られるのを嫌う。それで便所に入る時には必ず咳払いをしてから入らなければいけない。便所の中に唾を吐くと目が悪くなる。また、新しい下駄を下ろすときは最初に便所に履いていくと割れない。
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ベンジョ
1972年 長崎県
便所に関する俗信。便所をきれいにすると、きれいな子どもが産まれるという。便所で倒れると、便所神に見込まれたのでもう助からないという、など。
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ヒトダマ
1982年 岩手県
人魂は青くて盆のように丸く、ふわふわしたもので、屋根よりあまり高くなく、ゆっくり飛んでいくものであるという。
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(マジナイ)
1957年 山梨県
物もらいのときは便所で臍に塩を入れる。
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ベンジョノカミ
1957年 岐阜県
便所の神様は、本来最も位が高い。便所の神様はきれい好きなので、妊婦は便所へ入るごとに掃除をすると美しい子が生まれる。また便所の神様に憎まれると重い病気にかかる。蕗の葉、黍の葉を便所の中に落とすと便所の神に叱られる。
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シラガノオイサン
1982年 鹿児島県
「年取りの晩に便所にいくと白髪が生える」といって、子供が便所に行かないようにさせる。この晩、白髪のおいさんが便所まで来ているらしいからだ。
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ベンジョガミ,(ゾクシン)
1973年 香川県
便所神に関する俗信。便所神はオチョウズノカミという。盲目の神様なので、ぶつからないように便所に入るときには必ず一言咳などをする。黙って入ると、手をつきだすなどといわれている。泉の神さんと便所の神さんを祀っていると目を病まないという。また、便所を汚くしておくと、目が悪くなるという、など。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1999年 宮崎県
1906年のこと。青白い人魂がふわりふわりと飛んでくるのを見た。
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ベンジョガミ
1960年 宮崎県
便所にも神棚があり便所の神を祀っている。箒神と便所神が来ないと産はできないという。また、便所掃除をよくする妊婦は産が軽いとも言う。
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ヒカルトリ
1981年 茨城県
堤防の上を歩いていると、頭上を青白い光を放って飛んで行くものがあった。鳥の音がしたが、光っているので気味が悪かった。光は川下のほうに飛んでいった。
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ベンジョガミ,フドウサマ
1983年 岡山県
哲西町上神代では、便所神を不動様と呼ぶ。夜に便所に入るときは、「便所の神さん、便所の神さん、明日の晩からは必ずの用があって、よう参りませんけえ」と唱えるのだという。
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ヒノタマ
1992年 奈良県
昭和19年だっただろうか、夜に便所へ行って出てきたら、愛宕神社の上から大きな青白い火の玉が家の前まで飛んでくるのを見た。その後なにも起こらなかったが、よく考えたら、ちょうど主人の妹の婿が亡くなった時だった。
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ヒノタマ
1981年 茨城県
会館に集まっていると、周りが明るくなって火の玉が現れた。青白い光を放ち、尾を引いて飛んでいった。ザーッという大きな音がした。
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