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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カッパ
1913年 岩手県
昔、家の主人が川童に、もし川の流れを変えたら一人娘をやろうと約束した。翌日、川の流れが変わっていた。そこで主人は、川で洗濯をしていた召使いの女を後ろから突き落とした。すると女は、川の真ん中に立ち上がって、汝の家に男を立たせぬと叫んだ。それでこの家は男が生まれても20歳になる前に死んでしまう。

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キョウモン,イシ
1936年 岩手県
川が出水ごとに北寄りに流れを変え、堂宇が危うくなったので、寺の方丈が毎朝経文を石に書いて川へ投じた。千日、3年で川は徐々に流れを南に移していった。
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(ゾクシン),カッパ
1935年 栃木県
川に小便をすると、かっぱに川に引き込まれるという。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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カッパ
1988年 長野県
川には河童が出る。
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センポウビ
1975年 三重県
勢州壱志郡家城の里川俣川の水上から、提灯ほどの火が川の流れに沿って下ってくる。水の流れより早い。これを千方の火という。
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カッパ
1960年 広島県
猿猴川にはかっぱがいたという。この川の土手をある男が歩いていたら、いい女が現れた。女から男は手紙を渡すように頼まれた。男が言われたとおり、同い年ぐらいの男に手渡すと、その男はさらに手紙を女のもとに持って行ってくれるように頼んだ。手紙を女に渡した男は、褒美をもらうために船を出して川の中に行った。後に、その男によく似た水死体が流れ着いた。
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カッパ
1913年 岩手県
4歳になる子供がいた。ある易者が、この子は川の物に取られると言った。それから家の者は子を家の外に出さないようにしていたが、ある時伯母がその子を外に連れ出し、川に入ったまま見えなくなった。川童が伯母に化けて来たのだという。
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カッパ
1987年 岐阜県
遅くまで川で遊んでいると河童が出る。河童の出す油が川に広がると人は川から出られなくなり、尻から中身を抜かれて殺されてしまう。遅くまで川で遊んでいてはいけない。
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カッパ,エンコウ
1928年 島根県
下男が川で馬を洗ったところ、その尾に河童がくっついてきた。主人はそれを厳しく叱り、家で仕事をやらせた。河童がしきりに放免を願うので、主人は元の川へ返したが、そのときに人を害さないと約束させたので、井原川ではエンコウの害はない。エンコウはけつ(しり)をぬく、といわれる。
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カワソソ,カワコ
1965年 兵庫県
川ソソは川の神で、普段は川コをおさえているが、6月晦日には放しているので、この日に川に入ると、川コが肛門から手を入れて、臓物を引き出してしまう。川コはクロガネ(鉄)を嫌う。
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コウボウダイシ,ミズナシガワ
1948年 兵庫県
昔、お婆さんが川で洗濯をしていたとき、汚い乞食僧が「水を飲ませてくれ」といったが、あまりに汚かったので、お婆さんは「水はない」といって断った。乞食僧は大変怒り、錫杖でぐるぐると水をかきませた。すると、みずはみるみるなくなり、川は川原になった。坊さんの姿は消え、空から「そんな、よくない者がいるなら「水なし川」にしてやる」という声が聞こえてきて、それ以来、安黒川は大雨のときでないと水が流れない川になった。
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オコジョ,キツネ
1954年 山梨県
ある人が、持筋の家の前を通ると、たくさんの白犬が集って、その家の主人と酒盛りをしていた。覗いていると主人が呼ぶので、一緒に酒を飲んでいたが、主人と喧嘩をして殺してしまった。すると主人は狐に姿が変わり、小さい白犬は皆消えてしまったという。
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カワコ
1973年 兵庫県
いつもは川スソという神が川コの上に乗っているので、川コは悪さをしない。けれども6月30日の川スソ祭りの日は、神が川コを離している。そのため、この日に川に入ると川コが人間の肛門に手を入れて臓物を引き出してしまう。
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