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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

リュウトウ
1967年 茨城県
赤い火の玉が水の上から空に舞い上がり、川に沿って神社の参道口にある松のこずえで消える。次の火の玉が次の川から上ってくるというように、一晩中竜燈があがっては消え、あがっては消えていく。

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ヒノタマ
1959年 長野県
坂の所へ来ると、円福寺の森から真赤い火の玉が上って消えていった。あれが人魂とか火の玉とか言うのでしょう。お寺やお堂のあたりで登ったり消えたり流れたりすることが多い。
類似事例

ヒノタマ
1991年 愛媛県
火の玉が出た。
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メオトイシ
1987年 長野県
この石にあがると怪我をする。
類似事例

ヒノタマ
1988年 茨城県
火の玉が出るのは闇夜で少し雨が降っているようなとき。火の玉は赤い。
類似事例

リュウトウ
1964年 福島県
往生山には毎年6月24日に竜燈があがるという。
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ヒノタマ
1996年 石川県 
人が亡くなったとき、川に火の玉が出た。
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カワテング
1933年 神奈川県
小雨のそぼ降る晩、鮎漁をしていたら、青色の火の玉が現れた。火の玉は2、3回廻って消えてしまった。こんなのを川天狗と言うのだろう。
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リュウトウ
1974年 東京都
木下川浄光寺では、毎月8日と正月3日に、必ず本尊の前に竜燈があがる。
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チョウチンノヨウナヒノタマ,キツネ
1977年 山形県
学校の所で堤燈のような火の玉を見た。そこは沢なので狐に化かされたと思って「畜生」と言ったら消えた。
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タマガイ
1970年 沖縄県
ヨウカビーには山の上に登って火の玉(タマガイ)が上がるかどうかを見た。火の玉があがった時は、あがった所の家に不幸が起こるとして、神人に申し入れ、魔よけのウガンをかけてもらった。ウガン日は10日から15日である。現在は行なわれていない。
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ヒノタマ
1938年 長野県
昔、北の空から南の空へ火の玉がゴーッと唸りながら飛んでいたことがある。火の玉が通った後、空には白い跡が残っていた。
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(キエルオオキナフネ)
1976年 大分県
大きな船がどんどん近づいてきて、突然ぼっと消えることがあるという。
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タヌキ
1998年 奈良県
男が3・4人で晩に歩いていたら、向こうで狸が娘さんに化けて、糸をつむぐ格好をしており、火の玉が赤く灯っていた。男たちは相談してから、娘に化けた狸を撃ったが、効き目はなかった。そこで火の玉を打ったら、いっぺんに消えた。狸は火の玉に変わっているのだという。翌朝行ってみたら、狸が死んでいた。
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ヒノタマ
1929年 長野県
上辰野の二人の男女が心中した。親は二人をそれぞれに引き取って葬ったら、その夜男の墓から火の玉が出ると同時に、女の墓からも火の玉が出て、ふたつの火の玉が合わさるとバラバラに散るように消えた。
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ヒノタマ
1988年 長野県
家や屋敷などに火の玉が出る。
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キツネ,ヒノタマ
1982年 東京都
シボウという場所を通ると火の玉がころがってきて、2人はかぜをひき1人は死んでしまった。火の玉は狐の火の玉であったという。
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ヒノタマ
1978年 新潟県
川で火の玉が上がった。その火の玉が上がった場所を探してみると、岩に足をはさまれた死者がいた。
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キツネッピ
1984年 山梨県
昔、太郎さんと富士浅間神社の間に狐っ火が見えた。そして、ついたり消えたりついたり消えたりということがあった。
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ヒノタマ
1973年 三重県
20年ほど昔、野辺送りから帰ると、死者の黒い着物に火の玉がくっついていた。人の話し声がすると、火の玉は消えてしまった。それはハズ(煙だし)から入ってきたという。
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ヤコ,ヒノタマ
1947年 佐賀県
ある晩、山道を登っていると真っ直ぐ前方に大きな火の玉が現れた。こぶしを握り親指だけ立て、目の高さで左右に動かすと、火の玉も指の動きに合わせて左右に動く。何度もやっているうちに火の玉は消え、目的地に着くまで何も起こらなかったという。
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ヒトダマ,ヒノタマ
1983年 新潟県
人玉は多くの人が見ている。間違いやすい玉に火の玉は小鳥であるという。両者とも空を飛ぶ青火であるが、火の玉は飛ぶ時跡を引くが、人玉は引かず、丸い青火の玉が夜空を横切ってどこかへ消える。
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