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検索対象事例

モモンガー
2001年
子供の頃暗くなるまで外にいると「モモンガーが出る」と怒られたという。夜、トタン屋根をたたく雨音がするので窓を開けると雨は降っておらず、「モモンガーのいたずらだ」と言ったという。

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モモンガー,アズキアライ
1987年 埼玉県
家の松の木にむささびが住んでいる。子供の頃はモモンガーと呼んで恐れた。モモンガーは足の皮で子供の目をふさぐから夕方には早く帰って来いと言われた。
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モモンガー,モーン
1963年 山梨県
化物の事をモモンガーといい、子供を嚇すのにそう叫んだ。
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モモンガー,モーカ
1938年 長野県
モモンガー、あるいはモーカは、山にいる恐ろしい化け物であるといわれている。
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モモンガー
1941年
モモンガーは江戸時代に箱根から東京方面に生存していたという。しかし、いつの間にかいなくなったという。
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キツネ
2001年 青森県
雨が降った暗い夜に道を歩いていたところ、汽車の音がした。
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アメ
1946年 香川県
産まれた時に雨が降っていると死ぬときにも雨が降る。
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タマシイ
1964年 滋賀県
死にそうな病人が「窓を開けてくれ」と頼んだときに窓を開けると、魂が飛んでいってしまう。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
猫が草を食べると雨。馬がいななくのは晴れ。川魚が良く釣れるとやがて雨が降る。燕が低く飛ぶと雨。朝、鳶が舞うのは雨。宵のうちにふくろうが鳴くと雨。うなった畑にくものアジ(巣)が一面にかかっていると晴れが続く。蟻が卵を忙しく運ぶと雨。夜に蝿が出ると雨。ぶよが群れていると雨。
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ヒトカゲ
1986年 東京都
林間学校のとき、夜中0時ごろ目を覚ましたら、窓を叩く音がした。開けようとしたら、窓に人影が映っていて怖かったのでそのまま寝た。次の朝、友人に夜のことを話すと、もし開けていたら死んでいたよと言われた。
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ソガノアメ
1956年 宮城県
5月27、28日ころ降る雨を「ソガの雨」という。曾我兄弟が仇討ちをして地の雨を降らせた、または殺された日なので必ず雨が降ると県内で広く語られている。日照りの時はこの日が待ち望まれている。トラ御前が手引きしたので「ソガの雨、トラが雨」ともいう。
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(ゾクシン)
1975年 愛媛県
東の空に対し、西の空が曇ると風になるという。秋の曇った日にきじが鳴くと、夕方に必ず雨が降るという。西の風が吹くと、風になるという。蛙が鳴くと、雨が降るという。海岸の山に雲がかかると雨が降るという。池や川から虹が立つと、雨が降るという。フクロウがフルツククウと鳴くと、雨が降るという。山から虹が立つと晴れるという、など。天候に関する俗信。
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キツネ
1990年 長野県
常光寺のあたりの家に用があって行った折、雨が降ってきて、からかさに落ちる音が何とも言えない感じだった。後で家の人に話すと、雨など降っていないという。からかさをよく見ると砂が沢山ついていたので、きつねのいたずらだろうと言われた。
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ソガノアメ
1956年 宮城県
5月27、28日ころ降る雨を「ソガの雨」という。曾我兄弟が仇討ちをして地の雨を降らせた、または殺された日なので必ず雨が降ると県内で広く語られている。日照りの時はこの日が待ち望まれている。
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ウガンヤマ
1938年 京都府
雨願山という山で降雨を祈願すると雨が降る。
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アマツボ
1939年 和歌山県
雨引山には「雨壺」があり、その蓋を取ると、どんな旱魃の時でも雨が降るといわれている。
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キツネ
1978年 山梨県
昔、オサンの狐という狐がいて、雨が降る前には「雨が降るよ」と雨戸を叩いて回った。
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オオツエコウジン
1983年 香川県
オオエツ荒神という祠の神は子供の姿である。祠の近くに住むお爺さんが、雨が降っても帰らない子を見つけ早く帰るように言う。子供は「雨がぶるけん、いねんのじゃ」と言った。その子供は錦のカンキサンを着ていた。祠へ行くと屋根が破れて雨がぶっていた。
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ツクレバカナラズアメガフルタ,オニ
1970年 長野県
ある田は作れば必ず雨が降るといわれ、昔ここで鬼が首を切られたところだといっている。
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オオウナギ
1975年 山口県
雨乞いをすると大うなぎが出てきて、雨が降る。
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オナガドリ
1929年 岩手県
もしおながどりが出たら、雨が降るといわれている。
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キツネノヨメイリ
1979年 岐阜県
雨が降っているのに日が差すと、狐の嫁入りがあるという。
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