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番号 C2020521-000

呼称(ヨミ) シンボク,タタリ
呼称(漢字) 神木,祟り

執筆者

論文名 第12編 口頭伝承  第3章 世間話  6 たたり:(8)小嵐稲荷のたたり

書名・誌名 長野県史 民俗編 南信地方 ことばと伝承  
巻・号/通巻・号 2巻3号
発行所 長野県史刊行会
発行年月日 H1年2月28日
発行年(西暦) 1989年
開始頁 652
終了頁 654

掲載箇所・開始頁 652
掲載箇所・終了頁 653

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 長野県
地域(市・郡名) 飯田市
地域(区町村名)

要約 御神木を使って建てられた家があった。その家では日暮れから朝に顔を洗う頃まで小嵐様の方で太鼓が鳴るのが聞こえるので、近所の人に聞くと「聞こえない」と言われる。ある人に言うと、きつねかむじななので退治してやると言われたが効果がなかった。それから2・3日してその家は焼けてしまった。が、ご神木だった木だけは焦げただけで焼けなかったのでそれを使って仮小屋を建てたところ、また太鼓が鳴るようになった。それで神様の木だと判ったという。
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