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番号 C0410741-000

呼称(ヨミ) ギョウニンヅカ,ヒトミゴクウ
呼称(漢字) 行人塚,人身御供

執筆者 宮城縣

論文名 伝説:塚の部

書名・誌名 宮城縣史 民俗3
巻・号/通巻・号 21巻
発行所 財団法人宮城県史刊行会
発行年月日 S31年10月20日
発行年(西暦) 1956年
開始頁 255
終了頁 263

掲載箇所・開始頁 258
掲載箇所・終了頁 259

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 宮城県
地域(市・郡名) 仙台市
地域(区町村名) 若林区

要約 広瀬川が深沼で海に注いでいたころ、川の流れが定まらず住民が水害に苦しんだ。1人の行人が、「土中で21日間鈴の音がしたら、流れが定まり水害はなくなる」といって生き埋めになる。住民が塚に節を抜いた竹をさして毎日鈴の音を聞いたところ、21日で絶えた。その後、川は名取川に合流して水害はなくなった。他にも行人塚あり。仙台市青葉区上愛子(生き埋め伝説)、仙台市青葉区川内(榎塚とも)、栗原郡高清水町経ヶ崎(行人万海が生き埋め、満開壇とも)、仙台市若林区北八番丁全玖院(詳細はC0310742)。
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