国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

カード表示

番号 4130008

呼称(ヨミ) キツネ
呼称(漢字)

執筆者 岡西惟中

論文名 消閑雑記

書名・誌名 日本随筆大成第三期
巻・号/通巻・号 4巻
発行所 吉川弘文館
発行年月日 S51年12月25日
発行年(西暦) 1976年
開始頁 179
終了頁 224

掲載箇所・開始頁 199
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) 『抱杜子』

地域(都道府県名)
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 狐はあやしい獣である。常に人間に化けて、人をたぶらかす。また、人の体内に入って苦しめたりと、不思議な事をすることが多い。狐の寿命は800歳であり、300歳になると、人間に化ける。夜には尾をうって火を出す。頭に髑髏をのせて北斗七星を拝み、髑髏を落とさなくなったら、人に変化できるようになる。しかし、これほど修行をしていても、焼いた鼠の臭いを嗅ぐやいなや、たちまち罠にかかって、命を落とす。
類似事例

試験機能
この文献を探してみる →国立国会図書館サーチ

(内部利用者のみ)
国際日本文化研究センター データベースの案内