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番号 2450270

呼称(ヨミ) サルカニガッセン
呼称(漢字) 猿蟹合戦

執筆者 山崎祐子

論文名 「語る」から「書く」へ-多摩ニュータウンの昔話-

書名・誌名 昔話「研究と資料」
巻・号/通巻・号 通巻28号
発行所 三弥井書店
発行年月日 H12年7月1日
発行年(西暦) 2000年
開始頁 134
終了頁 146

掲載箇所・開始頁 136
掲載箇所・終了頁 137

話者(引用文献) 萩生田常一

地域(都道府県名) 東京都
地域(市・郡名) 多摩市
地域(区町村名)

要約 昔々、蟹が猿に殺された。子蟹が泣いていると、栗と蜂と臼がやってきて「仇を討ってやろう」と言った。猿が囲炉裏に火を入れると、栗がはじけて向うずねに当たった。「あちいあちい」と言って猿が味噌部屋に飛び込み、火傷に味噌を塗ろうしたところに、蜂が飛んできて刺した。「痛え痛え」といって外に飛び出したところ、屋根から臼が落ちてきて猿を押しつぶした。そこへ子蟹が出てきて、鋏でちょきんと首を切って仇を討った。
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