莚命酒，霊験 | エンメイシュ，レイケン | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	2410112

■	呼称（ヨミ）	エンメイシュ，レイケン
■	呼称（漢字）	莚命酒，霊験

■	執筆者	村上武三

■	論文名	莚命酒の今昔－犬上郡多賀大社－

■	書名・誌名	民俗文化
■	巻・号／通巻・号	通巻458号
■	発行所	滋賀県民俗学会
■	発行年月日	H13年11月25日
■	発行年（西暦）	2001年
■	開始頁	5230
■	終了頁	5231

■	掲載箇所・開始頁	5230
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）	（「莚命酒由来」）

■	地域（都道府県名）	滋賀県
■	地域（市・郡名）	犬上郡
■	地域（区町村名）	多賀町

■	要約	莚命酒という名の由来。後鳥羽帝の時代大和の国に俊乗坊重源という僧が68歳で南都東大寺大仏殿再建の勅命をうけたが、建立まで自分の余命が無いのを嘆き、多賀の大社に参籠して祈願した。すると不思議な霊験によって「莚」という字を授かった。その後十四年を経て再建成就し、莚命酒と称した酒を神酒にし、後世に伝えようとした。類似事例

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