魔神 | マジン | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	1232062

■	呼称（ヨミ）	マジン
■	呼称（漢字）	魔神

■	執筆者	岩崎蝶仙

■	論文名	鼠の花籠（ニ）

■	書名・誌名	旅と伝説
■	巻・号／通巻・号	4巻2号通巻36号（ママ）
■	発行所	三元社
■	発行年月日	S6年2月1日
■	発行年（西暦）	1931年
■	開始頁	32
■	終了頁	36

■	掲載箇所・開始頁	33
■	掲載箇所・終了頁	34

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	沖縄県
■	地域（市・郡名）	石垣市
■	地域（区町村名）

■	要約	昔、ナーマ屋の爺（アヤ）が海辺で魔神に出会った。乱れた頭髪、首に毒蛇と髑髏の首鬘をかけ、髑髏の瓔珞を腰につけ、赤い褌をした一つ目の大男だったという。爺に水を乞うたのでそれを与えたところ、魔除けの呪法を授けてくれた。七五三縄を（チビナー縄）張り、「ナーマヤーヌ・マリビキドー」と唱えればよいというもので、それを村人に伝え、難を逃れたといわれている。類似事例

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