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番号 1232021

呼称(ヨミ) ヌエ,サルガミ,ヘビガミ,イヌガミ
呼称(漢字) 鵺,猿神,蛇神,犬神

執筆者 横田傳松

論文名 伊予の伝説

書名・誌名 旅と伝説
巻・号/通巻・号 4巻1号通巻35号(ママ)
発行所 三元社
発行年月日 S6年1月1日
発行年(西暦) 1931年
開始頁 39
終了頁 42

掲載箇所・開始頁 58
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 愛媛県
地域(市・郡名) 上浮穴郡
地域(区町村名) 久万高原町

要約 源頼政の母の病が重かった頃、頭は猿、尾は蛇に似た鵺という怪獣が京都の紫宸殿に現れ、頼政が退治を命じられた。仁平3年4月7日、頼政は母から贈られた矢で鵺を射落とした。その夜、母は他界したが、鵺は現れなくなったという。退治された鵺は斬られて摂津の川尻へ流されたが、四国に流れ着いて祟りをなしたとか、頭は讃岐に着き猿神に、尾は伊予で蛇神に、手足は土佐、阿波に着いて犬神になったともいわれる。
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