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番号 C2030378-000

呼称(ヨミ) キツネ
呼称(漢字) きつね

執筆者

論文名 第12編 口頭伝承 第2章 伝説  :4 塚の伝説  (6)きつね塚

書名・誌名 長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承
巻・号/通巻・号 3巻3号
発行所 長野県史刊行会
発行年月日 H2年2月28日
発行年(西暦) 1990年
開始頁 455
終了頁 456

掲載箇所・開始頁 455
掲載箇所・終了頁 456

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 長野県
地域(市・郡名) 木曽郡
地域(区町村名) 南木曽町

要約 野菜を作る畑にシシが出るので、それを追うために小屋を建てて毎晩泊まっていた。あるじい様が小屋で寝ていると、「寝たか」と言ってばあ様が鼻の辺りに手をかざした。不審に思ったじい様が朝にきたばあ様に尋ねても知らないと言うので、きつねが化けて出たのだと短刀を持って寝ていた。するとまたばあ様が来て手をかざしたので、小柄で突いた。すると悲鳴を上げてきつねの姿で飛び出したので、朝に血の跡をつけていくときつねが死んでいた。
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