蛇 | ヘビ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	C2030377-000

■	呼称（ヨミ）	ヘビ
■	呼称（漢字）	蛇

■	執筆者

■	論文名	第12編　口頭伝承　第２章　伝説　　：４　塚の伝説　　（５）蛇塚

■	書名・誌名	長野県史　民俗編　中信地方　ことばと伝承
■	巻・号／通巻・号	3巻3号
■	発行所	長野県史刊行会
■	発行年月日	H2年2月28日
■	発行年（西暦）	1990年
■	開始頁	455
■	終了頁

■	掲載箇所・開始頁	455
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	長野県
■	地域（市・郡名）	木曽郡
■	地域（区町村名）	上松町

■	要約	萩原の里のくしが下に百姓家があり、美しい三姉妹がいた。末娘はとりわけ美しかったが、そのうちに若い恋人ができた。若者は毎日通ってきたが、家人は彼を見るたびにぞっとするほど冷たい感じを受けた。あるとき、木綿針に糸をつけて若者の袖につけ、後をつけていくと箱だたみの淵につながっていた。若者は箱だたみの主だった。以後若者は通ってこなくなり、娘は身ごもって子供を産んだが皆蛇の子で、産後まもなく娘は死んだ。類似事例

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