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番号 C2030080-000

呼称(ヨミ) キツネ,(ツキモノ)
呼称(漢字) キツネ,(憑き物)

執筆者

論文名 第9編 民間信仰  第9章 共同祈願  第5節 祈とう師:2 つきもの

書名・誌名 長野県史 民俗編 中信地方 仕事と行事
巻・号/通巻・号 3巻2号
発行所 長野県史刊行会
発行年月日 H1年9月30日
発行年(西暦) 1989年
開始頁 815
終了頁 822

掲載箇所・開始頁 815
掲載箇所・終了頁 822

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 長野県
地域(市・郡名) 松本市
地域(区町村名)

要約 キツネが人に憑くことがあるという。憑かれた人は、当人が神霊になったような形で物を言ったり行動したりした。キツネが好むというアブラアゲをたくさん食べた。かつて13・4歳の少年が憑かれて、このような行動を取った。あるとき自分から19になったらこんな事はしないと言った。19で出征して帰ってきた少年は普通の人になっていた。離すときは、神のお告げの戒めに従って不始末などを改める。行者に拝んでもらい、丁重な祭りを行う。
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