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番号 C0411318-000

呼称(ヨミ) オオガマノウラミ,(ヘビ)
呼称(漢字) 大蝦蟇の怨,(蛇)

執筆者 宮城縣

論文名 妖怪変化・幽霊:事例篇

書名・誌名 宮城縣史 民俗3
巻・号/通巻・号 21巻
発行所 財団法人宮城県史刊行会
発行年月日 S31年10月20日
発行年(西暦) 1956年
開始頁 471
終了頁 562

掲載箇所・開始頁 559
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) (『本吉町に於ける口碑伝承』)

地域(都道府県名) 宮城県
地域(市・郡名) 本吉郡
地域(区町村名) 本吉町

要約 昭和22,3(1947,8)年頃,遠藤某氏の裏の竹薮で大きな蝦蟇と青大将とが睨み合っていた。蛇が首を突き出すと蝦蟇は片手に持った竹で蛇の頭を打つ,ということを二時間ほど続けていたが,蛇が疲れきって動けなくなってしまったので,蝦蟇はその上にまたがって小便をかけ,悠々と立ち去った。蝦蟇が妖気(毒気)を吐いたのかもしれないという。
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