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番号 C0410793-000

呼称(ヨミ) キツネ
呼称(漢字)

執筆者 宮城縣

論文名 伝説:山の部

書名・誌名 宮城縣史 民俗3
巻・号/通巻・号 21巻
発行所 財団法人宮城県史刊行会
発行年月日 S31年10月20日
発行年(西暦) 1956年
開始頁 263
終了頁 284

掲載箇所・開始頁 279
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 宮城県
地域(市・郡名) 牡鹿郡
地域(区町村名) 牡鹿町

要約 伊達家御乱舞方の一噌流笛の名人鯰江八太夫が、この網地島(あじじま)に流刑となる。彼が毎日夕方海岸に出て笛を吹く度に、男の子が来て聴いていた。ある日いうには、わたしは年古くこの島に住む狐だが、近いうちに狐捕り弥左衛門が来るので笛を聴くのも今夜限りといい、殿様が松ヶ浜の御殿崎に出馬するから笛を吹くようにとその月日を教え、笛のお礼に源平屋島の戦を見せて姿を消す。殿様出馬当日、八太夫の笛は御殿崎までとどき、八太夫は赦免になる。
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