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番号 C0410658-000

呼称(ヨミ) イヌソトバイシ
呼称(漢字) 犬卒塔婆石

執筆者 宮城縣

論文名 伝説:石・岩の部

書名・誌名 宮城縣史 民俗3
巻・号/通巻・号 21巻
発行所 財団法人宮城県史刊行会
発行年月日 S31年10月20日
発行年(西暦) 1956年
開始頁 217
終了頁 324

掲載箇所・開始頁 236
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 宮城県
地域(市・郡名) 白井市
地域(区町村名) 白川

要約 嵯峨天皇の時代、年を経た大猪がいて、頸に二階枝の松を生やし、京の人々をおびやかした。小野篁は、勅をうけて会津磐梯山に猪を追跡するときに遭遇した、番二、番三郎という兄弟に加勢を命ずる。兄弟はかしこまって大きな白犬をつれて猪を追跡、蔵王の麓で発見する。白犬が大猪と格闘したところを兄弟が一矢ずつで射とめたが、白犬も重症を負って死ぬ。その供養の塔婆であるという。
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