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番号 3200052

呼称(ヨミ) ドクジャ
呼称(漢字) 毒蛇

執筆者 大朏東華

論文名 斉諧俗談

書名・誌名 日本随筆大成第一期
巻・号/通巻・号 19巻
発行所 吉川弘文館
発行年月日 S51年4月20日
発行年(西暦) 1976年
開始頁 285
終了頁 374

掲載箇所・開始頁 305
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献) 米山翁『里人談』

地域(都道府県名) 静岡県
地域(市・郡名) 御前崎市   
地域(区町村名)

要約 桜村に池の社という方5町程の2つの池がある。毎年8月彼岸の中の午の刻に半切り桶に赤飯を盛って水泳が達者なものが池の半ばまで押し行き池の真中で手放す。池の水が渦巻いて桶は水中に沈む。伝えによると昔、国主が入国した頃、妾とこの池辺りに遊興した。すると俄かに池に波が立ち妾が池に引き込まれてしまった。国主は怒って池に焼いた石を投げ入れさせ続けた。7日7夜続けたところ毒蛇が死んで浮かんできた。頭は牛のようで、背に黒い鱗があり、白い角が生えていた。また肥後の阿闍梨皇円の霊魂がこの池に入ったとも言われる。

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