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番号 2400067

呼称(ヨミ) キツネ,オナバケイナリ
呼称(漢字) 狐,女化稲荷

執筆者 長谷川凸津

論文名 狐ものがたり四則

書名・誌名 民族と歴史
巻・号/通巻・号 8巻1号/通巻43号
発行所 日本学術普及会
発行年月日 T11年7月1日
発行年(西暦) 1922年
開始頁 230
終了頁 234

掲載箇所・開始頁 231
掲載箇所・終了頁 232

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 茨城県
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 女化稲荷の伝説がある。男が猟師に狙われていた狐を助けた。狐は男の家に女に化けてやってきて、2人は夫婦になった。3人の子を産んだが、ある日子供が「お母さんは尾が生えている」と言い出し、母は遺書を残して姿を消した。男は原の稲荷へ行って、家に帰ってくるよう頼んだが、狐は答えなかった。それ以来その原を女化原という。例の男の家筋は今もあり、何となく狐に似ているという。
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